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生駒市 棟の積替え 棟から雨漏りしている屋根の修繕工事
更新日:2023年7月18日
みなさんこんにちは!
街の屋根やさん奈良南店 店長の吉本です。
今回は・・・・・
生駒市で築40年を超える立派な和風建築のお家で、
大雨が降ると屋根の棟から雨が入り玄関上の天井からから雨漏りするという事で、
棟の積替え工事をして雨漏りをとめてきました。
棟の積替えってこんなことするんですよっていう作業を紹介させて頂きます。
まずは現状からぱっと見棟の並び等問題なさそうなんですが、のし瓦の部分に割れや欠け等多数見受けられます。この下は玄関なのですが、棟からの確実な雨漏りの侵入が見受けられます。この棟ののし瓦等の悪いところを交換、下地の防水性を上げていきます。
まず、棟瓦を全撤去していきます。当時の瓦は、土を下地にして不陸調整されており、土が崩れにくいように漆喰で押える様な仕上がりでしたので瓦の中に雨水が侵入すると、土に水分を留めたり土が流れて落ちてしまうと、瓦の並びがズレたり、土が凍って瓦を凍て割れさせる原因となります。今回は土を使用しないやり方で修繕します。
棟の解体が完了しました。土も結構な量を撤去しました。屋根の棟って、結構な量の土が入っているんです。ここに、土の代わりになる漆喰材を詰めて瓦を復旧していきます。
まず、土を撤去した後に、ナンバン漆喰を詰めて瓦を被せていきます。ナンバン漆喰とは、従来の漆喰よりシリコンやボンド等を加えて、防水性を上げたものですこれを棟に詰める事で土の様に流れ落ちる事が無くなり瓦にしっかり密着して雨の侵入を防ぎます。さらにナンバン漆喰を土手のように積み上げて雨の侵入をも防いでいきます。
さらに、のし瓦も積み重ねていき銅の針金とナンバン漆喰で留めていきます。のし瓦には、棟の上から入った水分を外部に放出する役目があるので雨水が流れ出る場所にはナンバンは積まず綺麗にのし瓦を整列させていきます。あとは、この上に棟瓦を乗せると完了になります。
これで工事完了です!!!棟瓦の中身の防水力を上げる工事をしただけなのでビフォーアフターでも大きくなにが変わったかはほとんど分かりませんが凍て割れや欠けていた瓦は新しい物に変え雨漏りに対しての防水性能は格段にアップしました。土を使わないので、棟の中に雨水が侵入しても、流れ落ちるものもありませんので、棟がズレたり崩れる心配もありません。
ズレ止め等で、瓦にコーキングを打つ知識のない屋根屋もいますが
本来棟のズレ止め修繕はこういった方法をとります。”街の屋根やさん 奈良南店”では、こういった雨漏りを修繕し
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