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福山市にて室内雨漏りが発生したセメント瓦屋根調査で原因を特定!
更新日:2023年7月18日
皆さまこんにちは、街の屋根やさん福山店です。
今回は福山市で行いました『雨漏りしている瓦屋根の調査』について紹介いたします。
街の屋根やさん福山店では、瓦屋根の雨漏りに関するお問い合わせを非常にたくさん頂きます。
特に梅雨の長雨の時期や台風の時期は、屋根調査や屋根工事を数多く行います。
「雨漏りしているけどどこの業者に相談していいか分からない…。」
という方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽に街の屋根やさん福山店へご相談ください。
そして、その前にご参考としてぜひ現場ブログや施工事例をご覧ください。
福山市にお住まいのお客様よりお電話にて住宅の雨漏りのご相談をいただきました。
2階部分の瓦屋根から室内に雨漏りしている箇所があることと、
玄関の庇についても雨漏りが見られるため雨漏り調査をお願いしたいとのことでした。
ご連絡を受けた際にお客さまと調査の日程を相談させていただき、現地調査にうかがいました。
参考記事街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消!今回の現場ブログでは、
瓦屋根調査についてピックアップして紹介いたします。
セメント瓦にはひびや割れが複数箇所起きていました。
これは経年劣化によるものかと考えられます。
瓦を取り外して裏面を確認してみました。
すると、
瓦の裏側には雨水の浸入痕がみられ、瓦の裏に雨水が入っていることがわかりました。瓦の裏側に雨水が浸入しているということは、その下の防水紙や下地にも影響しているかと思われます。
そして、防水紙や下地が劣化していくと、室内への雨漏りに繋がるのです。
参考記事雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性
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野地板は屋根材と防水紙の下の超重要部分
いたるところの瓦が割れている印象ですが、この敷地の日射や風向きの影響か、
割れのひどい箇所は切妻屋根の西側に集中しておりました。
特に
軒先部分に顕著に瓦の割れが見られる印象でした。
雨漏りが見られる周辺のセメント瓦にもやはり割れは確認できました。
〔2階軒先部分の瓦ひび〕
〔2階軒先部分の瓦割れ〕
こちらは
下屋の軒先を調査した際の写真です。
下屋のセメント瓦の割れのひどい部分周辺では、雨水が下地に廻ったせいと思われますが、
職人が近くの瓦屋根を歩くと野地板に柔らかい感触が見られるとのことでした。
この周辺部分は下地からの改修工事が必要と考えられます。
瓦屋根全体の状態を見た印象としては、セメント瓦の劣化や割れについてはセメント瓦表面の塗膜が経年により失われたり、劣化した塗膜の断裂部から雨水が浸入したことに原因があるのではないかと思われました。
現場ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
瓦のひび割れは屋内雨漏りの原因になってしまいます。
そのため、定期的な点検やメンテナンスをおすすめしております。
屋根の上は高い場所で危険が伴いますので、点検にはプロの業者にお任せしましょう。
お困りの方はどうぞ街の屋根やさん福山店までご相談ください。
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