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神戸市灘区で雨漏り修理!屋根カバー工法で雨漏りを解決しました
更新日:2021年10月27日
※2021年8月26日 記事更新
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です。
今回は神戸市灘区にて、屋根カバー工法による雨漏り修理をおこなった工事の様子をお届けしたいと思います。
お問い合わせのきっかけは、経年劣化により瓦棒屋根に穴が開き、雨漏りが発生してしまったことでした。
耐蝕性に強いガルバリウム鋼板を使って既存の屋根を覆う屋根カバー工法について、現場の施工手順とともに解説いたします。
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屋根カバー工法とは、既存の屋根を撤去・解体せずに
そのまま残し
、上から新しい屋根材をかぶせる屋根工事法です。
既存の屋根に重ねるようにして新しい屋根材を葺くので、「重ね葺き
」
とも呼ばれています。
既存の屋根の上に防水シート(ルーフィング)を張り、その上から新しい屋根材を覆いかぶせるように設置することで雨漏りを解決します。
屋根修繕やリフォームを検討する時に、まずは費用が気になってくると思います。
通常の屋根工事というのは、まずは傷んだ屋根材を解体・撤去するとこから始まるため、もちろんその分解体工事費や廃材処理費がかかります。
屋根カバー工事の場合は、前述のとおり解体工事がほぼ不要なため、その分の費用を大幅に削減できるというのが大きなメリットです。
また、解体工事が不要なのでその分工期が短く済むのも嬉しいですよね。
近年は特に環境問題への関心も日に日に高まっていますが、屋根カバー工事は通常の屋根工事よりも廃材が大幅に少なくなるため、環境に優しくエコな屋根工事法といえます。
屋根カバー工法は、既存の屋根の上に重ねるように新しい屋根材を張っていくため、瓦屋根のように凹凸がある屋根には向いていません。
上から新しい屋根材をかぶせる
ことも不可能ではないのですが、その後のメンテナンスや費用面を考えると他の工法の方が適していることがほとんどです。
また、屋根には表面の屋根材の下に必ず下地材が
入っているのですが、この下地材が腐食していたりかなり劣化が進行している場合は、下地材のメンテナンスが必要となるため、屋根材を一旦剥がす必要があります。
つまり解体工事をするため、費用が発生しますので、下地材が傷んでいる場合には屋根カバー工事を選ぶメリットはあまりないと言えます。
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「現在の屋根を新しい屋根で覆う屋根カバー工法」はこちら
今回雨漏り修理をおこなうのは、経年劣化で雨漏りが発生してしまった瓦棒屋根です。瓦棒屋根とは、「瓦」の文字がついていますが軒に向かって縦葺きされた金属屋根のことです。
水はけがよく、本来は雨漏りに強い屋根ですが、経年劣化により傷がついて剥がれたりサビが発生します。
こちらの屋根はサビが進行してところどころ穴があいてしまっている状態でした。
それでは屋根材の搬入・搬出のための足場を架設し、
屋根カバー工法による雨漏り修理を開始いたします!
神戸市灘区×雨漏り修理 ①改質アスファルトルーフィングの敷設
まず既存の屋根材の清掃をした後、上から
下地材の防水シート
を敷設していきます。
お住まいの雨漏りを防ぐためには、表面の屋根材はもちろんなのですが重要なのはこの防水シートです。
防水シートは、表面の屋根材の隙間や不具合が発生した箇所から侵入してきた雨水が屋根内部から下に染み込まないように、屋根材の下全面に敷かれています。
今回使用したのは、「改質アスファルトルーフィング」です。
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「雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性」はこちら
改質アスファルトルーフィングとは、アスファルトの他に合成ゴムや合成樹脂を加えた防水シートで、耐久性が高いのが特徴です。気温の変化にも強く、伸びや曲げへの追従性、収縮性も高いため近年人気の防水シートです。
防水シートの敷設が終わったら、表面の屋根材を葺いていきます。今回上から被せる新しい屋根材は、ガルバリウム鋼板製の金属屋根です。
ガルバリウム鋼板とは、鉄板をアルミニウムと亜鉛とシリコンでめっきしたものです。
本来錆びやすい鉄板を上記の素材でめっきすることで、鉄部分が空気に触れなくなるため、酸化を防いで錆びにくくなります。
傷みにくく耐用年数も長いので、今回のような水が滞留しやすい陸屋根にも適した屋根材です。
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「ガルバリウム鋼板とは?特徴とメリットを徹底解説」はこちら
瓦棒屋根には、芯木と呼ばれる立ち上がった部分があります。
下地に角材の木が入っている部分なのですが、ここももちろん覆わないといけません。
こちらが芯木部分に上から被せるキャップです。
同じくガルバリウム鋼板を加工して作ったこのキャップを使用します。
このように上からすっぽりとはまるよう、あらかじめジャストサイズに加工しています。
これを下から順に上に重ねるようにして葺いていきます。
風で飛ばされないように横から芯木におよそ600ピッチでしっかり留めつけていきます。
屋根面部分が終わったら、最後に頂点を守る棟を施工します。
こちらのお住まいは片流れ屋根なので、棟といっても笠木のような見た目になります。
こうして瓦棒屋根の上からガルバリウム鋼板で覆う屋根カバー工事による雨漏り修理が完了いたしました!
雨漏りもぴたりと止まり、施主様にも大変お喜びいただけました!
神戸市灘区にて雨漏り修理なら「街の屋根やさん神戸店」へ
神戸市灘区にて雨漏り修理や屋根工事についてのご相談なら、
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雨漏りが発生する原因は、台風や地震などの自然災害がきっかけの場合や経年劣化、不適切な施工方法など様々です。
ただ、何が原因でも共通して言えるのは、正しい定期点検や適切なメンテナンスさえおこなっていれば雨漏りを起こす可能性は0に近づけることが出来るということです。
そのため、私ども街の屋根やさん神戸店
では、今回のような雨漏りのための
修理前調査
は無料で行っております!
お客様のご不安を取り除けるよう、お問い合わせの際にご希望があれば
現場まで迅速に伺わせていただき、無料といってもプロがしっかりと時間をかけてお住まいを点調査いたします。
その上で、お住まいの劣化状況や必要なメンテナンス方法を丁寧にご説明させていただきますので、雨漏り修理や屋根工事のことで気になることがありましたら、まずはお気軽にお問い合わせくださいね!
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「タスペーサーの重要性、縁切りでスレート屋根の雨漏りを防ぐ 」はこちら
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