浦安市でスレート屋根に屋根カバー工事
更新日:2016年09月28日
浦安市のお客様の屋根カバー工事をご紹介いたします。きっかけは「軒裏天井が劣化し始めているため、調査いてほしい」とのことでした。お話を聞きますと、数年前に外壁塗装をしているそうです。軒天もその時にメンテナンスしたそうで、数年で劣化し、穴が開くのはおかしいとお客様も疑問に感じています。点検してみると、どうやらケラバの付近から雨漏りしているようです。屋根から見直していく必要があります。
かなり大きなお住まいなので、屋根も相当な大きさです。屋根葺き替えをすると、アスベストを含んでいるスレートのため、廃棄処分費がかなり嵩みます。そこで工期が短く、廃棄処分費がほぼかからない屋根カバー工法をご提案いたしました。これでケラバ付近からの漏水も防げます。
スレートに直接ルーフィングを敷きます。粘着式のルーフィングです。通常はタッカー等で固定しますが、こちらは粘着式なのでその必要がなく、穴を開けずに済みます。穴を開けない分、雨漏りリスクも減ります。
軒裏天井は数年前補修したそうですが、中に漏水している状態でした。軒天に薄いベニヤを重ねて貼り、塗装しただけというもので、根本的な解決になっていません。これではすぐに軒天が傷むのも当然です。屋根カバー工事をし、根本的に雨水の浸入を防いでから、ケイカル板で重ね張りをして塗装して補修します。当たり前の事ですが、見た目だけ直しても、解決にはなりません。街の屋根やさんは見た目だけの工事はいたしません。しっかりと根本に直します。
記事内に記載されている金額は2016年09月28日時点での費用となります。
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