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熊本市東区の集合住宅水漏れ修理!腐食した鋳物トラップを塩ビ製に交換
更新日:2021年5月28日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
熊本市東区の集合住宅で水漏れが起き、前回の現地調査で
『鋳物(いもの)トラップの腐食』『防水の劣化』
が原因と分かりました。
前回の現地調査の様子はこちら
今回は水漏れ原因である
・鋳物トラップを塩ビ製に交換
・防水処理の補修
を行った様子をご紹介します!
まずは腐食している鋳物トラップを取り出します。
取り出す為に排水口周りをドリルで斫ります。
周辺がなるべく汚れないように、ビニールシートで養生してから行いました。
・・・!!!
取り出した鋳物トラップは錆びで腐食が進み、ボロボロになっていました。
このような金属製の鋳物トラップは錆びに弱い為、現在ではあまり使用されていませんが、
築年数が経過した集合住宅ではよく見られる排水器具です。
これだけ錆びている状態だと、水漏れが起こったもの仕方ありませんね。
塩ビ製のパイプに交換しました。
塩ビは耐久性に優れているプラスチック素材で、薬品でも変質しにくい特徴を持っています。
建具や雨樋・サッシなど、私たちの身の回りでも非常によく使用されている素材です。
耐水ベニヤを張り、コーキング剤で隙間を埋めました。
元々はデッキプレートという金属性の板がありましたが、同じ物で張り替えを行うとなると、大規模な工事になり費用もその分跳ね上がります
今回は耐水ベニヤを補修に使用し、隙間が開いている所はコーキングで埋めておきました
こちらは2階浴室から見た状態です。
新しい排水トラップが設置できましたが、まだ周りが割れたままなので、モルタルを詰めて固定させていきます。
モルタルを詰めて、目皿を設置しました。
モルタルはコンクリートよりも強度があり、耐久性に優れています。
詰める時はペースト状で滑らかな感触ですが、乾くと硬くなります。
このまま一日置いて乾燥させます。
今回は目皿と塩ビ製トラップが一体になっている物を使用しました。
固まったモルタルの上から、塗膜防水を重ねました。
防水処理の劣化も水漏れの原因となっていましたが、これで漏れる事なく安心して入浴していただけますね♪
今回は水漏れ原因である鋳物トラップの交換・防水処理の補修をご紹介しました。
ある程度築年数が経っている集合住宅などでは、まだ鋳物トラップが使われている可能性があります。
錆が進行すると水漏れの原因になる鋳物トラップですが、普段見えない場所にある為、どんな状態になっているかはわかりませんよね
劣化に気付かず、ある日突然水漏れが起きた!という事もありますので、ご心配な方は当店までご相談くださいね♪
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