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群馬県渋川市で瓦屋根に雪止め金具を後付け工事しました
【工事のきっかけ】
近所で落雪事故があったこと。
予算の都合上、雪止め瓦は設置しなかったが、安く後付けできる方法を提案されたので、設置をお願いした。
雪止め金具の後付け工事を、群馬県渋川市で行いました。
瓦屋根では、雪止め金具ではなく雪止め瓦という物を使う方法もありますが、雪止め瓦は高価であるため、新築工事でも金具を選ぶかたが多くなっています。
比較的安価な雪止め金具でも、効果のほどは絶大です。
そもそも、どうして雪止めを施工するのか。
うちの近所はそこまで雪が降らないから、必要ないんじゃないか。
そんな考えをお持ちのかたも多いかと思います。
でも実は、雪止めはそこまで雪が降らない地域でこそ必要になるものなんです。
というのも、雪がたくさん降る地域では、雪止め以前に屋根の形状や敷地の取り方などで、降雪・落雪対策が十分になされているからです。
そもそも、日常的に雪下ろしの習慣がある地域では、雪止めなどの屋根上の突起物は、作業の邪魔になってしまいます。
一方で私たちの地元である群馬県も、山間部を除けばそこまで降雪のある地域ではありませんから、屋根に積もった雪は、ほとんどのお宅が放置しているかと思います。
この放置された雪が、予期せぬタイミングで予期せぬ場所に滑り落ちてくることになると、これは大変な問題です。
屋根から落ちてくる雪は、皆様の想像以上に硬く、重いです。
たった1cm積もっただけの雪でも、圧縮されたり水分を含んだりして、屋根から落ちてくるころには1㎡あたりおよそ7kgもの重さになります。
ボウリングの14ポンド球がおよそ7kgですから、あの重さのものが屋根から落ちてくると考えると、恐ろしいですね。
建物やお車などの物的被害もさることながら、人的被害がでてからでは取り返しのつかないことにもなりかねません。
接道や隣家との境界、人の出入りがある玄関側などは、設置を強くオススメします。
前置きが長くなってしまいましたが、作業の様子を紹介します。
今回は画像のような雪止め金具を取り付けます。
ステンレス製ですので錆びに強く、高い強度を長く保つことが可能です。
雪止め金具は色や形など、違ったタイプのさまざま製品がございます。
瓦用の他にもスレート用や金属屋根用など、各種ご用意しております。
瓦屋根の後付け工事では、瓦を一枚ずつ浮かせるようにして、隙間から取り付けていきます。
昔の瓦屋根と違って、最近の瓦は一枚ごとにすべて釘などで留め付けられています。
これは防災意識の高まりを受けて施工方法が変わったからで、耐震性や耐風性が大きく向上しました。
今回もその工法で葺かれた瓦屋根ですから、道具を使って一枚ずつ丁寧に隙間を作っていきます。
雪止め金具を隙間に差し込むと、返しの部分が瓦に引っかかって固定されます。
厚みのない屋根材や新築時などは、金具をビスで留め付ける場合もございますが、瓦屋根での後付けはほとんどをこの方法で行います。
もちろん、施工後に降雪で外れてしまうことはありませんので、ご安心ください。
今回は寄棟という形の屋根で、接道と境界、玄関側の3面のみの取り付けとなりました。
見た目に違和感のない自然な仕上がりです。
雪止め金具を付けたからといって絶対安心というわけではありませんが、これで落雪の危険性は大きく軽減されました。
冬が近くなるとお問い合わせも急増しますから、工事が雪の日に間に合わない場合もございます。
お見積もりは無料です。
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E-Mail yaneyasan-maebashi@asahipaint.net
アサヒペイント有限会社
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