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名古屋市北区にて、珍しい瓦棒(立平葺き)のカバー工事
【工事のきっかけ】
台風の跡に瓦棒がかなり痛んでいて、
瓦棒の先端が台風で持ち上がってしまい、飛びそうになっていたので補修を依頼しました
基本情報
- 施工費用:71万円 足場、雨樋、壁水切り板金加工、ガルバ破風板金全て含む
名古屋市北区にて、台風で瓦棒ーかわらぼうー(立平葺き)の先端が台風で持ち上がってしまい、飛びそうになっていたので補修を依頼されました。
剥がすと下地工事から費用も嵩んでしまう為、瓦棒には珍しいカバー工事で完了しました。
こちらのお屋根は2階部分が瓦葺きで問題ない状態だったんですがーーー
1階部分の瓦棒の腐食が著しく、台風の時にバタンバタンと音が凄かったそうです。
確かに前の塗装が剥離してきていて錆びた部分が見えています。
ブログ(←クリックで読めます)でも書いていますが、瓦棒は鉄ですが長年使用しているうちにだんだんと腐食してきます。
棟違いのところもケラバの下部が劣化しています。
ちょうど軒先の角の部分が強い風の時にバタンバタンする様です。
屋根と共に増築した後なのか、途中で棟違いになっているのも痛んでいる原因かも知れません。
上から見ると右と左の屋根が違う年代の瓦棒だという事が一目瞭然ですね。
では、施工後を見てみましょう。
カバー工事をしている為、50mmほど屋根の嵩が増えております。
下地にはコンパネと防水シートが入っています。
風で音がしていたところもこれで安心です。
新しいガルバリウムのかわら棒によってガッチリ安定しました。
下屋根に付随する雨樋も交換しました。
前の雨樋は少しずれて雨がきちんと流れていませんでした。
さて、これで瓦棒(立平葺き)のカバー工事の完成です。
綺麗に尚且つ頑丈に仕上がっているので、もう強風に悩ませられる事はありませんね!
施工事例をご覧頂きましてありがとうございました。<(_ _)>
菖蒲田(ショウブダ)
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【工事完了後】
棟違いの部分もスッキリしました。
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