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白石市で落雪被害発生!無料で診断と提案をしていきます
更新日:2021年5月26日
白石市で落雪による被害のお問い合わせです。今年は例年より雪が多く多くの落雪被害のお問い合わせを頂いています。今回のお客様も同じよなご相談で、落雪によって雨樋部分が破損したとのこと。さっそく現地へ向かい現場の様子を見ていきたいと思います。今回のお客様は火災保険を使用したいとの事ですのでそちらも対応可能か判断していきます。
*******知っておこう!*******
今回、破損していた箇所は2か所あります。1ヵ所目がこちらの2階屋根部分に掛かっている雨樋です。破損している部分は『集水器(しゅうすいき)』と言い、雨樋内の溜まった雨水を排水していく場所になります。当然この部分には大量の雨水が流れてきますので、この状態のままだと溢れてきてしまい下の屋根や地面に『ボタボタ』と大きな音を立てて落ちてきてしまいます。地面に落ちる場合・跳ねた雨水が土を伴い外壁材に付着してしまいますので汚れの原因にもなってきてしまいます。
2ヵ所目は下屋根部分に設けられた雨樋です。こちらは真上の2階屋根・谷板金部分から落ちてきた雪が直撃してしまい、軒樋(のきどい)部分が曲がってしまっています。軒樋自体も数か所で割れて破損してしまっていますので交換の必要があります。
軒樋を固定している『吊金物』の先端が折れてしまっています。これでは軒樋をしっかりと固定する事が出来ませんので先ほどの写真の様に軒樋が曲がった状態になります。雨樋の金物には大きく分けて今回の様な軒樋を上から吊るタイプの『吊金物』、下から軒樋を支える『受金物』が有ります。どちらも使用できますが条件や設置場所によってどちらを使用するか判断します。
お客様の火災保険の証書を見せて頂き保険適用が可能である事は確認できました。後は見積金額によって免責事項等も異なってきますので後日・お見積書を確認して頂き判断して頂く事となりました。今回の様に火災保険等の保険を使用する場合は『多すぎかな?』と思うほどの写真を撮っておく事をお勧めします。もちろん、私たち屋根業者としても写真はお撮りしますのでご安心ください。
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