ホーム > 山元町での屋根修理 瓦屋根の一部を板金材で補修しました
山元町での屋根修理 瓦屋根の一部を板金材で補修しました
更新日:2021年5月26日
山元町での屋根修理工事のご紹介です。お客様宅は以前に屋根現地調査を行った瓦屋根のお宅様です。地震被害により瓦の一部・ぐし瓦部分が崩れてしまい瓦業者に工事を依頼されていました。しかし、見積りをお願いしたところ想像していてよりも高額で悩んでしまったとの事。その折・弊社 街の屋根やさん仙台店のHPをご覧いただき『板金で修理出来ませんか?』とお問い合わせを頂いたのが工事のキッカケです。さっそく現地調査へお伺いし現場の確認を行い、お客様に以前の瓦屋根とは雰囲気や見た目は変わってしまいますが対応可能ですとお伝えしお見積もりを提出したところ、金額等も希望に沿ったとの事で工事をお受けする事となりました。工事内容をご紹介していきます。
*****併せて読みたい*****
撤去前はセメントで固定されたぐし瓦がごっそりと落ちていました。瓦の下には瓦を積むための土台の土が有りますのでこちらも撤去していきます。
ぐし瓦を叩いて運びやすい大きさに割り、手降ろししていきます。土台の土は土のう袋に詰め、こちらも降ろします。軽くブロワーでホコリを落とし作業しやすい環境にします。
撤去した瓦の箇所に木製下地の貫板(ぬきいた)をビスで固定していきます。瓦屋根の奥には躯体の柱や間柱(まばしら)が有りますのでそこに目掛けて固定していきます。
当初の予定では既存の雨押え板金を活かしたまま、そこへ新設する板金部材を掴み込む予定でした。しかし、改修やリフォーム工事のあるあるなのですが予定外の事が起こりまして・・・。
既存の雨押え板金が取れてしまいました。通常だと既存の貫板を取っても板金の立ち上げ部分が釘で固定されていますので落ちる事が有りません。しかし、以前施工した業者で立ち上げ部分を固定していなかったため、このような事態が起きました。新設する板金材は既存雨押えに掴み込む予定で加工していましたので寸法が合わなくなります。
この様な非常事態でも現場で臨機応変に対応できるのが熟練の職人が居る弊社の強みです。急遽・加工材を現地合わせの板金材へと現場加工し直し、取り付けます。
貫板を取り付けたら加工してきた板金面戸を取り付けます。この板金面戸には見た目を良くする意味もあるのですが、風などで落ち葉やゴミを吹き込ませないようにする役目もあります。また、鳥の巣を作られたりハクビシン等の害獣の侵入を防ぐ事にも効果的です。こちらは事前に現地調査の際に型を取っておき加工したものになります。
最後に現場で加工し直した雨押え板金を取り付けて作業完了です。立ち上げ部分は二重に返し加工し、外壁と建物下地の間に差し込んで固定しています。
この様な屋根の事でお困りのこと・ご相談などが有りましたら『街の屋根やさん仙台店』までお気軽にお問い合わせください。調査・お見積もりは無料となっております。
**************************
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@t-roof.com
髙橋屋根工業株式会社
〒986-0861
宮城県石巻市蛇田字北経塚12-11
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。