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守山市N様邸/台風21号の影響で大波スレートが飛散
更新日:2021年5月26日
守山市で工務店をされているN様邸のお宅です。
去年の台風21号の影響で作業場の屋根の大波スレートが飛散しました。
住宅が密集している地域なので飛散した大波スレートが隣のお宅に飛んだりと、当時は大変な状況でした。
まず近隣に飛び散った大波スレートを撤去する所から工事をはじめました。
この時期は全国で台風被害が頻発して仕事が激増し、職人さん不足となっていて長い間工事をお待たせする形になりましたが、N様は心よくご理解して下さって、この度ようやく着工する事ができました。
お心使いに本当に感謝です。
まずは屋根に昇降機をかけていきます。
既にめくれてしまっている箇所から建物内に雨がダダ漏れの状態でしたので台風後に現調にいった際に応急処置としてブルーシートで養生して桟木で打ち付けて飛ばないようにしておきました。
ケラバの部分がごっそりとなくなっていました。
下からの強烈な吹き上げによる風で屋根が丸ごと飛んでいったようです。
中の下地が丸見えで腐食も始まっていました。
何Kgもする屋根材が飛んでいくとは、台風の被害って本当に怖いものですね。
棟の部分も同じく丸ごと飛散していました。
スレート瓦の台風被害で最も多かったのが、棟部分の飛散だったと思います。
棟部分は建物の一番高い位置なので当然ここに穴が空けば雨水がドバドバと侵入していくのは目に見えますね。
大波スレート本体も築30年の事で屋根にコケが生えて紫外線で表面の塗装も薄くなっていて足元がかなりツルツルで滑るような状態でした。
大波スレートの耐用年数は約25年程と言われています。
しかしそれを留めているボルトが錆びてきたり回りのシーリング材が劣化してくるとそこから雨漏れが起こる事もあります。
何ヵ所か錆びたり劣化してボルトが切れている所がありました。
新しいスレート材を貼っていきます。今回は飛散した箇所の部分補修のみして欲しいとのご要望がありました。
大波スレートは部分的な補修も可能です。
しかし一部だけ交換するとその他の部分が悪くなる事もあり、いたちごっこのようになりますのでできれば全面改装をおすすめしたい所でしたが予算の都合上最小限で納めさていただきました。
もう半年前の事になりますが今だに台風被害で困られている方がたくさんいます。
当社もご相談頂いた順番で工事を進めていますがまだまだ業界全体の人手不足で順番待ちをされているお宅が多いのが現状です。
同じように被害に遭われた方、また屋根の事で気になる事がある方はお早めに
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