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千葉市中央区大森町にてスレート屋根から雨漏りする前に屋根塗装、棟板金交換工事で解消
千葉市中央区 足場 足場 足場
【工事のきっかけ】
千葉市中央区大森町にお住いのお客様になります。以前の屋根塗装工事は8年前にされていました。築35年のお宅で屋根塗装工事は知り合いの業者さんにまかせっきりで、何かあればすぐに来てくれるこの事で屋根塗装工事の際はその業者さんに頼まれていたそうです。そろそろ屋根の塗装工事をお考えになられていたそうですが、その業者さんは体調不良の為に休業されていたそうで、今回弊社にお問い合わせを頂きました。調査に伺いお客様立会いで実施を行いました。一見問題はなさそうでしたが、スレート屋根の割れやヒビ。縁切りと言ってスレート屋根の塗装工事は絶対必要な工程がされていませんでした。これは雨漏りに繋がる内容です。何が良くない事なのかをしっかりご説明させていただきました。また棟板金交換の釘浮きなどもありましたので、今回、屋根塗装工事・棟板金交換工事をさせて頂きました。
基本情報
- 施工内容:足場 足場 足場
- 施工期間:7日間
- 築年数:35年
スレート屋根の調査を実施致しました。ヒビ割れなどの劣化を確認
千葉市中央区大森町にて屋根塗装・棟板金交換工事をさせて頂きました。以前8年前に屋根塗装工事をされていました。いつもは知り合いの業者さんに頼んでいましたが、業者さんが体調不良との事で休業されていたそうです。そこで弊社にお問い合わせを頂きました。お客様立会いでスレート屋根の調査を実施致しました。スレート屋根はセメント質で、薄い板状に成形してあるものです。セメント質は水を吸ってしまうものですので、工場や現場で表面に塗装工事を施しています。塗装する事で撥水効果が出てきますので耐久性を上げます。塗装工事をしていてもいずれは経年劣化をしてくるものですので定期的にメンテナンスが必要になります。塗料にもよりますが8年経過している事もありスレート屋根のヒビ割れがありました。ヒビがあるので表面の撥水ができていない事でヒビ割れを引き起こしてきます。
スレート屋根の棟板金が浮いている箇所があり飛散の危険
スレート屋根には棟板金と言う鋼板製の板の様なものがあります。釘やビスなどでこの棟板金を固定していますが、釘が抜けているのが確認できました。一箇所だけではなく大屋根、下屋根全体的に抜けている状態でしたので、台風うなどの強風で煽られやすくなりますので、飛散してしまうケースもあります。棟板金の間に隙間が空いていると雨漏りの原因にもなります。下地の貫板も腐食している箇所もありましたので貫板と
棟板金の交換工事を致しました。
スレート屋根の屋根塗装工事をした場合は縁切りと言ってスレート屋根の重なり部分に隙間を空ける工程の事です。隙間がありませんとスレート屋根の内部に水が入った場合には外に抜けなくなってしまい
雨漏りしてしまいます。たまに聞く話で、塗装工事をしてすぐに雨漏りをしてしまった方などは縁切りされていない事が多いです。カッターナイフの刃が入らないと言う事は確実に縁切りをしていないと言う事です。スレート屋根の撥水切れでしたので、屋根塗装工事(縁切り)、棟板金交換工事をさせて頂きました。
スレート屋根の洗浄を行いました。腐食している貫板の撤去処分を行い新規材の貫板の設置工事になります。既存の貫板は鉄釘で固定していましたので、サビなどの劣化もありました。今回サビに強いステンレス製ビスを使用し固定していきます。棟板金の鋼板も同様にステンレス製ビスを使用し固定していきますが板金の加工が必要になります。板金バサミなどで収まり良く加工していきます。
大屋根、下屋根の棟板金交換工事が完了致しました。ステンレス製ビスを使用し固定していますので、鉄釘のサビなどの心配もありません。この後に屋根塗装工事を行います。お客様に棟板金交換工事の様子を確認していただきましたが、塗装するのが勿体ないと言って頂きました。
前回塗装工事をされていましたが、縁切りをされていませんでした。通常、縁切りは屋根塗装工事後ですが今回は塗装前に縁切りを致しました隙間が空いていませんので、先に皮スキなどで縁切りをしました。分厚く塗装してありましたのでベッタリくっ付いていていましたので、金づちでスレート屋根が割れない様に縁切りをしました。多少ですが縁切りをしたところ水がにじみ出てきました。これで
雨漏りの心配は解消できました。
縁切りを行いスレート屋根の隙間が空いたところにタスペーサーを設置致しました。タスペーサーとはセイム社から販売されている商品の事です。スレート屋根の塗装工事をすると隙間が埋まってしまうので、その隙間を確保する為のものになります。またタスペーサーを設置する事で塗装後の縁切りの工程忘れも防げます。
屋根塗装工事の前に下地調整工事も行います。スレート屋根の割れの補修を行います。割れたままでは塗装工事は出来ませんので、コーキングを使用し割れを平にしてあげます。コーキングも変成シリコンで塗装可能なものです。種類を間違えてしまうと油分で塗装を弾いてしまい施工不良になります。
いざ塗装工事をされる場合に、ご自宅がどのような色になるのか、今と比べてどのぐらい変わるのか心配のお客様もいらっしゃるかもしれません。そんな方はぜひカラーシミュレーションをご使用下さい。何通りでも作成出来ますし、イメージが沸くと思います。この写真含め全3パターンを作成しました。落ち着いた感じのクールディープグレーで屋根塗装工事を選ばれました。
日本ペイントサーモアイSI・クールディープグレーで屋根工事
日本ペイント製のサーモアイSIを使用した
屋根塗装工事です。2液弱溶剤シリコンで遮熱塗料になります。サーモアイSIは屋根の最高温度10.5度低下、室内の最高温度3度低下もする遮熱塗料になります。2液の塗料ですのでシンナーで希釈し硬化剤をを入れ塗装していきます。十分に撹拌する事で塗料の性能を引き出せますので硬化剤、シンナーを入れ撹拌していきます。音がうるさい塗装する前に重要な工程です。カラーはクールディープグレーになります。
サーモアイSIで中塗り工程になります。ローラーで丁寧に塗装していきます。すぐに塗装が乾くのでスレート屋根の上から塗装していきます。塗装が乾いてしまうとツルツル光沢が出て滑ってしまい危険があるからです。スレート屋根の上から下に向かって塗装を行っていきます。まだ中塗りですが、かなり仕上がりがイイ印象でした。
サーモアイSIで上塗り塗装の様子です。中塗り同様、スレート屋根の上から軒先の下の方に塗装工事をしていきます。ビカビカ光沢が出ていて滑らない様に慎重になりました。
カラーシミュレーションと屋根塗装工事が完了した後の仕上がりの比較です。カラーシミュレーションと色の差が出ずお客様のご希望通りの色で仕上げる事が出来、ご満足いただけました。
外壁の取り合いなどのローラーで届かない箇所は刷毛で仕上げて
屋根塗装工事完了になります。弊社ではサーモアイSIで塗装工事の施工を行った場合は施工保証10年を付けさせていただいていますので、工事後も安心していただけます。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
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〒261-8501
千葉県千葉市美浜区中瀬1-3幕張テクノガーデンCB棟3階MBP設立準備室
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