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池田市|雨漏り調査!下屋をくまなく点検後に補修!
更新日:2022年1月28日
雨漏り調査でよくあることが漏っている箇所以外の被害が見つかることです。
今回も大屋根の雨漏り箇所を特定した後に建物点検をしていますと、
下屋根の瓦の割れている箇所を見つけました。
せっかくですので下屋根も調査させていただくことにしました。
真ん中あたりに割れている瓦が見えています。
大屋根から下屋根をのぞき込んだ時に見つけました!
間違えなく雨漏り被害に発展しますので補修させていただくことにしました。
こちらも割れている様子です!
ベランダから下屋根にのぼらせていただこうと思ったその時に、
目に飛び込んできましたのが、何枚かの瓦です!
なぜ??
さらに割れている瓦にコーキングしている形跡を確認しました。
目視ではありますが少なくても、5枚は割れていました。
大屋根のいぶし瓦からは想像もできないほどの傷み具合です。
下屋根は大屋根に比べ劣化が進んでいる様子です。
外壁塗装は綺麗なのに・・・
建物の日当たり具合で瓦の輝きがあからさまに違います。
北面だけひどく傷んでいました。更に北面は裏が山ですので、
ほぼ1日太陽があたらない環境です。
割れている瓦を簡易的ではありますが、雨水の浸入を防ぐためにコーキングしておきます。
これで週末の雨は大丈夫です!
日当たりかげんで建物に与える影響がここまであることを、痛感させられました。
更に建物の裏が山ですので、大雨の際の土砂崩れも個人的に少し心配です。
調査も補修も終わりましたので、お客様に状況をお伝えしました。
提案内容としましては、下屋の状態や、大屋根の下地の腐食具合を
考えましたら、葺き替えが無難だとは思いますが、お客様の意見を聞いていますとと、
この先長く住む予定もないので、
補修工事で予算を抑えたいとのご意見でした。
ですので、今回は割れている瓦の差し替え、瓦のズレ止め補修を提案させていただきました。
但し、瓦を差し替えても、下地の防水紙も切れていますので完全に雨漏りが止まらないかもしれませんが、
頂いた工事の範囲で全力で頑張りたいと考えています。
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