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城陽市にてモニエル棟瓦の銅線留め直し及びコーキング固定
更新日:2021年5月21日
本日はモニエル棟瓦の銅線が切れているため、銅線を交換する屋根の修理工事です。まずは棟瓦の仮撤去を行います。瓦の劣化はありますが雨の侵入はなさそうです。雨が入っている場合は中の木材が完全に腐っているご自宅などもあります。
撤去したのちには新しい銅線を仕込みます。銅線は写真のようにステンレス製ビスに巻き付けます。そしてこのビスを屋根の下地に打ち付けて固定を行います。
先ほどの銅線を打ち込みます。このビスと銅線は棟瓦1本につき1つ必要ですので、棟瓦分の数を屋根に取り付けていきます。
銅線の取り付けが完了しますと、棟瓦を屋根の下側(軒)から順番に戻していきます。その際に瓦の上に穴が元々開いておりますのでそこに銅線を通し、瓦の固定を行います。
瓦を戻し銅線で固定を行いますと次はコーキング材を塗ります。銅線を通す穴からも雨が入りますので、その穴もしっかりと埋めておきます。
さらにしっかりと固定を行う為に、棟瓦の繋ぎ目部分にもコーキング材を塗ります。飛散の防止と吹き降り雨の侵入も防ぐことができます。
こちらが完成になります。棟瓦全てにコーキング材を塗り固定を行いました。本日のご自宅では瓦の割れやズレがなかったので棟瓦の修理のみの工事となりました。
こちらのご自宅は築20年程になりますが、今まで一度も屋根の点検やメンテナンスを行っていないようでしたが、雨漏れなどがなくても屋根材に被害がある場合が多くあります。まだ点検をした事がないお方や何年も行っていない方など、弊社では無料にて点検、お見積りをを行っておりますので、お気軽にご相談下さいませ。
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