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名古屋市東区にて瓦屋根で雨漏りで補修か葺き替えかのご相談
更新日:2021年9月12日
名古屋市東区にお住まいのお客様から「瓦屋根の家ですが、雨漏りしたので見てほしい」というお問い合わせがありました。
築年数も45年ほど経っているのですが、途中で増築していてその継ぎ目の部分からだと思うがしっかりと見てほしいとの事でした。
まずは、雨漏り箇所を拝見いたします。
屋根と壁との取り合いが、サッシがある関係で難しい納め方になっていました。
通常は建物側に勾配を取るようには致しませんが、屋根の方が高くなってしまうため、一部を寄棟にして建物側に勾配を付け納めています。
雨漏りしている場所がちょうど押入れのところでしたので、点検口より、小屋裏も確認しました。
下地の野地板や垂木に染みた跡が付いていました。
一部は腐食しかけています。
念のために見える範囲で確認していきましたが、当時は下地にバラ板を使っていましたが、間隔をあけて下地を作っていて、その上に杉皮を敷き土を乗せてから瓦を葺いていますが、小屋裏からは見えるばずの無い瓦が見える部分がありました。
これには、お客様もびっくりされていました。
小屋裏で確認した場所を、再度屋根の上から見ていきます。
ちょうど増築部との取り合いのところになります。
壁との接地面に板金を取り付けていますが、かなりの錆で、塗膜を剥がれ浮いてしまっている状態です。
塗膜の剥がれたものが溜まってしまい水の流れが悪くなっていますので、いつまでも雨水が抜けきらないので、雨漏りしやすい状況になっています。
これで、板金が錆びにより穴が開いてしまうとどんどん雨が下地に廻ってしまいます。
青い瓦の方が増築した建物になりますが、赤い瓦との納まりが雑に仕上げていましたので、一部の下地の木材が腐食していました。
もしかすると、気がついていない雨漏りがあるかもしれません。
壁との取り合いの部分ですが、通常は木板を覆い隠すように板金を被せて仕上げますが、こちらでは、なぜか板の半分くらいしか板金がありませんでしたので、木板が腐食しています。
こういった部分も雨漏りの原因になってしまいます。
下地の状態がかなり傷んでいましたので、部分補修というのは難しく思います。
今回は雨漏りしているのは下屋根の部分なので、最低限下屋根の葺き替えを下地からやり直す事をアドバイスさせて頂きました。
形状によって無理な施工をしている屋根もありますので下屋根の多いお家は一度屋根の点検をしてみては如何でしょうか?
本日もブログをご覧頂きありがとうございました。
ではまた ^^) _旦~~
菖蒲田(ショウブダ)
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