大事な住宅が雨漏りになったら、一大事です。とにかく信頼できない業者には任せられないのは当然ですが、雨漏り修理は何を基準に、どの修理業者を選んだらいいのでしょうか。ただ何となく雨漏り業者を選ぶのではなく、自身も多少の知識を持ち、意思を持って選びたいものです。
一般的に雨漏り修理業者といって考えられるのは、ハウスメーカー、工務店、リフォーム会社、屋根や塗装の専門業者になります。戸建てで保証期間内であれば、建てた時の業者に連絡をしてみることが一番ですが、保証期間が過ぎてしまったり、業者がなくなってしまったりした場合、自身で探さなくてはならなくなるため、選び方がとても重要です。選ぶ基準をお伝えします。
1.雨漏り修理で少なくとも10年以上の実績がある地元業者
雨漏りといっても、原因を突き止めて修理をすることは簡単ではありません。それなりの知識や経験がなければ、調査・診断からしても適切な作業をすることはできないでしょう。しかも、素早い対応が求められます。
地元で長年、名古屋市で雨漏り修理を請け負っている業者なら、近隣で多くの方が依頼をしているはずです。実績や施工例を数多く挙げている業者であれば、雨漏りについての対処は慣れています。さらにいえば、下請けではなく、自社で職人を抱え、施工管理をしている業者なら、一番信頼ができるでしょう。火災保険が使える場合、手続きのアドバイスもしてくれるはずで、安心感があります。
2.資格を持った職人が在籍
雨漏り修理の経験を積み重ねた熟練の職人であればいいわけですが、最初に判断目安となる材料となるのが資格です。雨漏りに関する資格としては雨漏り診断士、建築板金技能士、登録建築板金基幹技能士、屋根外装調査士などがあります。名古屋市の雨漏り修理業者で見積もりを依頼する時に、資格を持った職人が在籍しているかの確認をおすすめします。
3.見積もりが詳細で価格も適正
理由をつけて高くする、安くするといった業者では、お客様に誠実だとはいえないでしょう。何事も適正価格というものがあります。確かに、安ければ魅力はありますが、1業者だけ安いというのは何かおかしいと疑うべきことになります。高ければ高いで、利益しか考えていないのかという話です。
よって、雨漏り修理の費用相場というものを知っておく必要があります。
4.アフターサービス付
万が一、雨漏り修理後に再度の雨漏りが起こった場合に、一定期間内で無料修理をしてくれる保証がついているかどうかも重要です。条件があったり、期間が限られていたりしますが、アフターサービスの有り無しでは、信頼度がまったく違うでしょう。