棟漆喰取り直しの施工事例 地震時の不安を解消
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
施工前 |
施工後 |
基本情報
【点検時の様子】
「現在のままだと、地震の時にどんな被害を受けるのか?」を念頭に置き、屋根を調査していきます。
漆喰が風化して崩れてしまったり、無くなったりしています。それに伴い、瓦もズレてしまっています。 | ||
鬼瓦の下の部分はかなり漆喰が崩れて無くなっていました。普通の瓦以上に重量があるので、とても危険です。 瓦がズレているところでは。瓦を固定していた中の泥が流失している部分も見受けられます。 |
【棟瓦漆喰取り直し工事】
漆喰取り直し工事は棟瓦を取りはずし、これまでの劣化した漆喰を取り除き、新しい漆喰に入れ替える工事です。
一旦、全ての棟瓦を取り外し、風化した漆喰と泥を除去し、清掃します。取り外した瓦は再使用するので、丁寧に作業していきます。 その後、瓦を真っ直ぐ積んでいくために、目安となる糸を貼ります。その糸に沿って、最初に瓦の土台となる泥を盛っていきます。 |
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土台となる泥を盛り終ったら、それが流失してしまわないよう、両脇を漆喰で固めます。 瓦を積み終えた後、固定する銅線をこの時点で配置していきます。 |
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先程、取りはずした棟瓦を再度、積み直していきます。曲がらないよう、糸に沿って慎重に積み上げていきます。 平地とは違い、勾配がある中で、ものを真っ直ぐ積んでいくのはなかなか大変なことです。職人の腕の見せどころです。 |
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鬼瓦の下をはじめ、漆喰が崩れて無くなっていた部分もしっかりと補修します。 瓦が積み終えたら、銅線で固定していきます。これによって、よりしっかりと固定できるため、地震などの揺れで倒壊しにくくなります。また、強風時の飛散防止にもなります。これで棟瓦漆喰取り直し工事の完了です。 |
【工事完工後】
完工です! 瓦屋根は瓦そのものより、漆喰が先に劣化してしまうことがほとんどです。 |
記事内に記載されている金額は2014年07月15日時点での費用となります。
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