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日高市 フッ素塗料で屋根塗装、サイディング外壁塗装、コーキング打ち替え、ベランダ防水工事リフォーム
日高市 その他塗装 その他塗装 その他塗装 その他塗装 屋根塗装・外壁塗装・コーキング打ち替え・付帯部塗装・ベランダ防水工事
【工事のきっかけ】
経年劣化が気になり始めて見積もりを依頼。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工費用：約140万円
- 使用材料：・屋根 フッ素系樹脂・外壁 フッ素系樹脂・コーキング サンライズ・ベランダ防水 オートンウレアックスHG
築17年のお宅です。
建物全体の経年劣化が気になってきたとの見積もり依頼をいただきました。
まずは、高所カメラで屋根の状態からみていきます。
全体的に色あせと、軒に近いところのカビが広がっています。
水はけの悪いところを好んでカビや苔、藻は発生し広がっていきます。
サイディングの外壁は、手で触ると粉のようなものがつきます。
チョーキング（白亜化）です。
塗料から顔料が分離して粉化している状態です。
メンテナンスの時期がきていることを教えるサインです。
コーキングです。
サイディングの継ぎ目のコーキングが断裂しています。
屋根と外壁とともにコーキングも一緒に紫外線を浴び続け、雨風にさらされるので、同じタイミングで劣化は進みます。
高圧洗浄を始めていきます。
高圧洗浄は、塗装の仕上がりを大きく左右する重要な工程です。
屋根の汚れやカビを根こそぎキレイに剥がしとっていきます。
高圧洗浄では、剥がれかかっているような古い塗膜も一緒に水圧で剥がしとっていきます。
外壁も洗浄していきます。
汚れやカビ、苔、藻、チョーキングなどがなくなった状態にして塗装をおこなうことで塗料の機能を最大限に発揮させることができます。
完全に乾燥するのを待ち、養生をしていきます。
屋根塗装を始めていきます。
まずは下塗りです。
今回使用するのはフッ素樹脂塗料です。
フッ素樹脂の特徴は、太陽光や紫外線、雨水、酸化反応、温度変化などが要因となる変形、変色、劣化といった変質を起こすにくい性質を持っています。
中塗りです。
上塗りと同じものを塗布していきます。
フッ素塗料は、耐候性があるため、色あせがしにくく、ツヤが長持ちします。
上塗りです。
何度も重ねて塗ることで、厚い塗膜の層を作っていきます。
フッ素塗料の耐用年数はシリコン塗料の1.5倍で15〜20年持続することから、メンテナンスの回数を減らすことができるので、高価ですが費用対効果は悪くありません。
完成です。
フッ素塗料は、ツヤを長く保つ耐久性にも優れているので、防水塗膜が長く建物を守りカビや藻などを寄せ付けず、汚れは雨などで洗い流されます。
続いて外壁の塗装です。まずは下塗りです。
超耐候性のフッ素塗料を使用します。
下塗りをすることによって、下地を滑らかにし補修することで、塗装を密着させ上塗りの効果を最大限に発揮させます。
中塗りです。
フッ素塗料の特徴は、超高耐候性という他に低汚染性であり1年中紫外線を浴び続けても、カビや苔、藻などを寄せ付けないため長く美観を保ちます。
雨筋汚れのつきにくさは、年月の経過でも変わらず、他の塗料に比べダントツの耐久性があります。
上塗りです。
フッ素塗料は、塗り替えが困難な大きな商業用施設などのために開発されたものです。
六本木ヒルズ、東京スカイツリー、名古屋ドーム、明石海峡大橋に使われていることで有名です。
完成です。
フッ素塗料の特徴であるツヤが高耐候性を発揮し長く建物を守ります。
フッ素塗料は、シリコン塗料と比べると高価ですが長持ちする分メンテナンスの回数を減らすことができるので、費用対効果は決して悪くはありません。
コーキングの打ち替えをおこなっていきます。
コーキングの寿命を縮めるのは、紫外線によるものでこれは屋根も外壁も同じです。
断裂して真ん中から裂けてしまっている状態は、このまま放置していれば雨水の侵入を許してしまい内部の腐食やサイディングの反りなど建物を脆くしていく恐れがあります。
打ち替えをおこなう際には、劣化したコーキングは残さずキレイに取り除きます。
剥がし残りがある上から打ち替えをおこなうと断裂の原因となり施工不良を起こします。
除去後は、コーキングは接着力が弱いので下塗りを塗布していきます。
一見、カンタンそうに見えるコーキングですが、注入後の乾燥の判断やマスキングテープを外すタイミングなどで建材を傷めてしまうこともあります。
外壁材と相性の悪いコーキングを使用してしまうと、補修に時間と費用が余計にかかってしまいます。
専門知識を持った業者にお任せすることをおすすめします。
完成です。
防水性と耐候性が回復しました。
コーキングの弾力性が外壁材の伸縮を吸収するので、破損を防ぎ建物を長く守ります。
コーキングは、外壁の耐久性の維持に欠かせない緩衝材です。
ベランダの防水工事に入ります。
高圧洗浄で汚れや苔を根こそぎ洗い流し、乾燥を待ち下塗りしていきます。
まずは下塗りです。
ベランダ防止専用の下塗り材プライマーを塗布していきます。
中塗りです。
メンテナンスの時期は早ければ早いほど小さな工事ですみます。
逆に劣化が進めば進むほど、大掛かりな補修が必要になってきます。
上塗りです。
今回使用するのは、オートンウレアックスHGです。
硬化後に強靭な塗膜を作り、耐久性はウレタン防水の10年前後に対して約2倍の20年以上の耐久性があります。
完成です。
オートンウレアックスでの防水工事で、屋根や外壁に比べ、風通しの悪いベランダを太陽光、紫外線、そして雨風から守ります。
耐久性も高いので、歩き回るベランダでも安心です。
雨戸の塗装に入ります。
まずは、ケレン作業をおこなっていきます。
ケレン作業とは、サビを取り除く、古い塗膜を取り除く、毛羽立ちを取り除くということと、「目荒らし」といって塗料の密着の精度を高めるために表面を傷つける作業も含みます。
塗装していきます。
雨戸には、多くの役割があります。
・雨や風から窓を守ります。
・防犯対策
・防音
・防寒
・防火
雨戸を上手に使い、快適な生活にお役立てください。
雨戸は紫外線や雨風によって劣化が進みやすい場所です。
雨戸を外から見る機会が少ないものです。
意外に汚れ、老朽化していることが多いので、外壁塗装のタイミングで一緒にメンテナンスすることをおすすめします。
完成です。
防水性が回復しキレイに仕上がりました。
雨戸をはじめ付帯部と呼ばれる雨樋、軒天、破風板、庇、笠木、手すりなどは単体の補修には足場が必要になる場所が多いため、屋根塗装や外壁塗装の際に一緒に施工されることをおすすめします。
雨樋の塗装をはじめます。
こちらのお宅では、特に補修の必要がありませんでしたので
台風や豪雨でも安心できるよう塗装で雨樋を強化していきます。
雨樋の寿命は20〜25年と言われています。
雨樋を今まで1度も交換していないというお住まいは、耐用年数が過ぎているかもしれません。
最近、雨音がうるさく感じる、外壁に雨筋や泥汚れがあるといった症状はありませんか？
雨樋を固定する金具が緩んだり外れていることが原因かもしれません。
雨樋の傾斜が崩れていることもあります。
雨樋の不具合は、台風での強い風や雪の降ったあとで起こることもあるので注意が必要です。
自然災害による被害は、火災保険が適用される場合があります。
経年劣化は対象外ですが、自然災害によって突発的に起こった不具合なら申請できます。
ただし、保険の適用は3年以内に起きたものであることが条件となるので覚えておきましょう。
火災保険を活用した工事・申請のお手伝いは実績多数の街の屋根やさん所沢店ご相談ください。
施工が完成しました。
・屋根塗装 フッ素系樹脂
・外壁塗装 フッ素系樹脂
・コーキング サンライズ
・ベランダ防水 オートンウレアックスHG を使用しました。
他、付帯部として雨戸、雨樋の塗装をおこないました。
今回は、屋根塗装、外壁塗装、コーキング打ち替え、付帯部塗装、ベランダ防水工事の施工で
総工費はおよそ140万円、施工期間は約3週間でした。
経年劣化が気になってきたらリフォームの時期かもしれません。
街の屋根やさん所沢店にお気軽にご相談ください。
点検・調査・お見積もりまですべて無料で承ります。
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