
倉敷市中庄でスレート屋根材(カラーベスト)の差し替え補修工事です
倉敷市 屋根補修工事 屋根塗装 カラーベストの補修、塗装
【工事のきっかけ】
屋根材のリフレッシュ工事
ビフォーアフター
施工前![]() |
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施工後![]() |

屋根上で点検を行いましたところ数枚のクラックが見られました。足場もある事ですので、破断部分は交換することとしました。交換が困難な板金取り合い部分に付いては落下防止対策をし、接着補修としました。

北面の屋根部分は苔の付着等で滑りやすくなってます。今回は塗装工事もあり、落下防止の足場を設置してますが、気を抜かない様注意して作業します。作業場所は交換するカラーベストの下部になるので軒先に近い部分は足場がないと作業出来ません。

カラーベストの交換用工具です。上が「スレーターズリッパー」、下が「スレーターズネイルソー」。カラーベストを固定している釘を引っ掛けて抜く、もしくは釘をカットする工具です。どちらもケイミュー社から販売されています。状況に応じて使い分けますが、今回は釘をカットしてカラーベストを取り外しました。

4本すべての釘のカットが完了したら次はカラーベストを取り外すのですが、両サイドの干渉、ルーフィングとの固着もあり、簡単には取り外しが出来ません。周辺の屋根材、下地のルーフィングを傷めない様下に引き抜いていきます。

撤去が完了すれば、新しい屋根材を取付ます。当然、釘での固定は出来ませんので専用シーリング材を使用し接着します。下の既存ベスト、新しいベストそれぞれの釘穴部に塗布します。上のベストが破損しない様注意して入れ込みます。

取付がほぼ完了すれば、両サイドとの寸法を確認し、位置を調整して完了です。当然ですがシーリング材が乾燥するまでは踏まない様に気を付けます。

隅棟板金部分の割れです。隅棟板金は釘で固定してますので、部分的な撤去は難しい部分です。破断落下を防ぐ為、専用シーリング材での補修を行いました。カラーベスト裏面の接着と表面のクラック部補修を行います。

補修が完了しました。表面のシーリング部はよくわかりますが、塗装工事を行えば目立たなくなるはずです。裏面も接着してますので、破断落下の心配もないでしょう。
カラーベスト屋根のリフレッシュ工事としては築15年は最適な時期ですね。塗膜の劣化、褪色が目に見えてわかってきます。しかし、塗膜剥離までは見られませんので、まだ表面の防水性は辛うじて保ってると思われます。壁とは違い、直射日光、風雨の影響をダイレクトにうける場所ですので劣化も早いですね。


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