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竜王町にて棟瓦の下地を乾式面戸シートで補強工事をしてきました
【工事のきっかけ】
漆喰が劣化して剝がれていってしまっていて雨漏れの心配があったので修理を依頼されました。
基本情報
竜王町にて棟瓦の漆喰面部分が老朽化によって劣化していたので乾式面戸シートで下地を補強する工事をおこなってきました。
まず棟瓦を一度取り外していきます。
棟瓦をめくった状態です。
漆喰面戸がひび割れを起こしている所や木材部分が腐食している所が何点か見受けられました。
このまま長期間放置しておくと屋根の下地に雨水が侵入し下地を痛めるだけでなく、お部屋の中まで雨が入ってしまいクロスなども濡れてしまう、被害が一次、二次災害と起こる可能性があるので早目の対処が必要です。
今回は乾式面戸シートのなかでも馬場商店さんが出している、「ハイロール」の最新版「ハイロール2」を使用しました。ハイロールのハイブリットシートを薄膜化・接着使用を変更した低コスト、高パフォーマンスの商品です。
乾式面戸シートを使う事で漆喰南蛮を使用するより約90%ほどの軽量になり、施工も簡単など施工コストも大幅に削減できます。
乾式面戸シートはヨーロッパでは昔から多くの施工実績がありメンテナンスも温式工法(漆喰面戸)よりも簡単で優れています。
写真で見てもわかる通りブチル部分がしっかりと屋根の形に添って粘着するので高い防水性も魅力です。
これで雨降りの日も雨漏れの心配をする必要がありませんね。
軽量化の屋根材と組み合わせる事でさらに軽量化もでき耐震性にも強い屋根になっていきます。
是非一度試してみませんか??
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