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彦根市多賀町にて台風や地震、老朽化で瓦がズレた為に瓦突き上げ土入れ直し
多賀町 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
地震、台風や老朽化の為に瓦がズレて、漆喰部分も腐食していいた為。
彦根市多賀町にて瓦がズレている為に瓦の突き上げと瓦土を入れ替えてズレ止めをする工事を行ってきました。
築年数もそこそこ経っているようで、地震や台風や建物の揺れによって瓦がずれたり中の土が崩れていたりと、劣化している部分が多く見られました。
ケラバ部分は瓦がズレて下に落ちたのかなくなって中の土が丸見えの状態になっていました。
中に板金が仕込んであったので雨漏れはしていなかったようですが放っておけば必ず劣化してくるので補修する必要があります。
瓦がズレはじめている段数の所で瓦を横一列めくっていきます。
ズレがはじまっている列の瓦土を新しく取り換える事で瓦が新しい土と接着して瓦のズレが止まる、という施工です。
瓦土の役目をはたしてくれる瓦用の南蛮という物を詰め込んでいきます。
南蛮は瓦との密着性や防水性能が土よりも高い事から現在多く使用されています。
南蛮の主成分は石灰であり、もともと色は白いものでした。これに油脂や粘土、土などを混ぜたものがなんばん(南蛮)漆喰と呼ばれています。
棟部分の漆喰も古く劣化していたので、放っておくと表面がめくれてきて中の土がむきだしになり、防水性能がなくなり水を吸い込んでしまい、棟が崩れてくる、という事態になりかねないのであたらしく増し塗りをします。
キレイに漆喰がぬりあがりました。
屋根工事、雨漏れの事なら街の屋根やさん滋賀湖南店までお気軽にごご相談ください。
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