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下松市 工場のスレート(アスベスト含有)屋根をカバー工法で大波ガルバリウム鋼鈑に葺き替えました
下松市 足場 足場 足場
【工事のきっかけ】
経年劣化により雨漏りが気になったことからのご相談。
基本情報
- 施工内容:足場 足場 足場
- 施工期間:60日
- 築年数:40年
築40年以上経過した工場のスレート屋根です。経年劣化による雨漏りが7~8か所あり精密部品を扱う工場からのご相談です。当時のスレート屋根にはアスベストが含まれており撤去費用が嵩むことをお伝えしたうえで、カバー工事をご提案いたしました。
内側から見たところです。現在は明り取りがありますが、LED照明に変えるので今回の工事で明り取りは無くすことになりました。
棟部分やスレート材を留めているフック廻りから数か所雨漏りが見受けられました。
劣化したスレート材は脆くなっていることがあり落下事故につながる危険性が非常に高いです。万が一に備え安全対策として屋根全体にネットを張ります。ネットはたこ糸を太くしたくらいのものでとても丈夫です。
この煙突のようなものは換気をするためのベンチレーターといいます。このベンチレーターには自然換気のものと電動ファンのものがあります。
この機会にもちろん新品に更新します。
電力会社からの一次側高圧電線です。6000ボルトの電流が流れているため近づくことはできません。中国電力と打ち合わせをして高圧開閉器廻りの工事を行う日は電線を切り離してもらいます。ひと月前から予約しなければならないので工事実施日の天気が心配です。
屋根の材料を大型クレーン車で荷上げしていきます。屋根の上に一ヶ所に重量が集中しないように、そして施工しやすいように分配して荷上げを行います。
海が近く強風が吹きますので風対策も万全にしておきます。
とても大きな工場なので端まで届きません。あとは人力で一枚づつ運びます。ガルバリウム鋼板の屋根材は一枚が40kg近くあるので運ぶのが大変です!
捨てネットを張っていますが踏み抜かないように鉄骨の下地の上を慎重に歩きます。
このようにガルバリウムの屋根材を施工の事と重量の事を考え分配配置していきます。画像ではわかりにくいのですが屋根全体に捨てネットを張り巡らせています。このネットは工事完了後も撤去しません。
一枚の重量が30キロを超えるので大変重たいです。
また海の近くなので風が強く、強風が吹く時間帯は作業が出来ません。
この一枚ものの屋根材を15センチくらいのステンレスの長いビスで下地のCチャンと呼ばれる鉄骨にインパクトで打ち込んでいきます。
片棟の両屋根を張り終えたところです。まだ仮止めなのでこれからビスを打ち込んでいきます。全部で1万本はゆうに超えるビスの数です。インパクトも充電しっぱなしです。
これから棟部分とベンチレーターを取り付けていきます。
棟部分とベンチレーターが取り付けられました。もう少しで完成です。ベンチレーター廻りは水の侵入が考えられますのでシーリング充填を行います。
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E-Mail yane-shunan@suntex-yamaguchi.com
株式会社サンテックス
〒745-0044
山口県周南市千代田町7-3 SUNTEX千代田ビル
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