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群馬県藤岡市でサビの発生しているカーポートをサビ止め塗装工事
藤岡市 その他の工事 その他の工事
【工事のきっかけ】
カーポートに褪色とサビが出たので、ひどくなる前に塗装したかった。
地元の優良店ということで、工事を依頼した。
基本情報
- 施工内容:その他の工事 その他の工事
- 施工期間:2日
- 築年数:25年
折板屋根のカーポート塗装工事を、群馬県
藤岡市で行いました。
経年により褪色や錆びの発生があるカーポートで、ニッペ(日本ペイント)のファインSiという上位の塗料を使って、耐久性の確保を図ります。
経年による色褪せはやはり仕方ないところもありますが、怖いのは連鎖して起こるサビですね。
塗膜が劣化して防水性が損なわれると、水捌けが悪くなってそこかしこが錆び始めます。
とくにボルトの周辺は錆びやすく、一度発生したサビはどんどん他へと移りますので、そこからサビが広がっていくことなります。
錆びて腐食が進むと穴があくなどして張り替えが必要になりますから、錆び始めたらすぐにメンテナンスされることをオススメします。
もちろん、錆びる前に定期的にメンテナンスするのが理想的です。
土間や周囲を汚さないように養生をすませたら、
ケレン作業に入ります。
金だわしや電動工具などを使って、旧塗膜やサビを落とす作業です。旧塗膜が残ったまま塗装すると塗料のノリが悪くなりますので、耐久性を低下させてしまいます。
またケレン作業には目粗し(足つけ)の意味もあります。
金属は表面が滑らかであるため、そのまま塗装をしても塗料がしっかり接着されません。
そこで表面に細かな凹凸をつけて接着面積を増やすことで、塗料の接着性を向上させる効果(アンカー効果)を得ることができます。
したがって、金属を塗装する場合には欠かせない作業となります。住宅塗装のさいは戸袋(雨戸)や木部に行うこともあります。
ケレンが終わったら、
ハイポン20デクロという錆び止めを塗布していきます。
錆び止めにもさまざまな種類があります。そのなかでハイポン20デクロは、防錆と接着を高い次元で両立した下塗り剤となります。
細かなところは刷毛を使うなどして、塗り残しのないように気をつけて施工します。
弊社では3回塗りを標準工事としていますが、これはその1回目にあたります。
錆び止めを塗り終わると、白い支柱と水色の屋根が赤く染まります。大幅なイメージチェンジ!……というわけではありません。
実は錆び止めにも数種類の色が用意されていて、この色は仕上げの色とは異なる色です。
その理由は、中塗り・上塗りの塗り残しを防止するためです。
仕上げの色と違う色を下塗りに使うことで、まだ仕上げられていない場所をハッキリ区別することができます。
それなので、下塗りと仕上げの色は若干違うものを使うようにしています。塗料によっては、中塗りと上塗りの色も変えて施工します。
支柱の部分で、赤っぽい濃色に淡色の白を上塗りしていますが、キレイに白くなっているのがわかっていただけるでしょうか。
仕上げと全く異なる色を使ったとしても、塗料の隠蔽性によってしっかり仕上がりますので、その点はご安心ください。
3回目の塗装(上塗り)をしたら塗装工事は終了となります。
今回使ったファインルーフSiはシリコン系の屋根用塗料で、耐候性が高く紫外線などによる劣化を軽減します。
ケレンと錆び止めをしっかり行っていますので、これでしばらくは大丈夫ですね。
最後に清掃をしてお引渡しです。
街の屋根やさん藤岡店では、屋根・外壁塗装だけでなくカーポートや物置などの塗装も承っております。
お見積りは無料ですので、ぜひ一度お気軽に
お問い合わせください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan-maebashi@asahipaint.net
アサヒペイント有限会社
〒371-0115
群馬県前橋市富士見町小沢555
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