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松川町上片桐にてログハウスの木部外壁塗装、トタン屋根塗装工事をしました!
松川町 屋根塗装 木部塗装
【工事のきっかけ】
何社からか見積もりをとっていたお客様です。
お伺いしたところ どこの会社も詳しい説明もなく
契約してこようとするみたいでした。
工程など詳しく説明し納得していただきご契約となりました。
基本情報
- 施工内容:屋根塗装 木部塗装
- 施工期間:3週間
- 築年数:20年
築20年のログハウスの外壁です。
木部には完全に塗膜がきれ、薄っすらとコケが出来ています。20年間塗装してなかった割には状態は良い方かと思います。割れも出ているので早めの補修が必要です。
かなり勾配のきついトタン屋根です。
ガルバニウム鋼板使っています。
ここまで勾配あると職人さんの安全の為にも屋根足場が必要になります。
架設足場設置です。屋根足場も設置してあります。
屋根足場があると丸1日設置に時間がかかります。
高圧洗浄しています。
しっかりと汚れを飛ばしていきます。
木部は洗浄するといけないところもあるので、職人さんの判断でやっていきます。
屋根の下塗り開始です。
今回はアステック社のシャネツトップワンを使用しました。
この塗料の良いところは、錆が少量のトタンなら、錆止め材を使用する必要がないところです。
錆が大量にあるトタンには使えません。
本来、下塗り1回 上塗り2回という工程なのですが、
シャネツトップワンは上塗りに錆止め材が入っているので、
上塗り2回で済むことです。
下塗り1回分の施工費 塗料代の節約になります。
約3分の2の費用です。
トタン屋根上塗り完了です。
勾配がきつかったので、時間もかかりました。
木部のケレン作業です。
ケレンをしっかりしないと塗料の着きが悪くなるので丁寧にしていきます。
ケレンが終わったら、塗料を塗っていきます。
今回の使用塗料は和信化学工業の ガードラックPro
を使用しました。
お客様が木部の風味を残したいご要望だったので溶剤タイプ
木に浸透させるタイプの木部塗料を使いました。
ガードラックには水性もあり、これは木部の上に塗膜を作るタイプです。 なので木目が溶剤より消えてしまいます。
ただ現在の色より明るい色を塗装することが可能です。
溶剤タイプは浸透性の為、現在の色が暗い場合明るい色がのらないので、今と同じ程度の明るさか、暗い色しか使用が難しくなります。
丁寧に刷毛とローラーで塗っていきます。
玄関まわりです。
塗装完了です。
右が塗装後 左が塗装前です。
かなり濃い色を塗装させていただきました。
ウッドデッキも同じ塗料で塗っていきます。
完成です!
チョコレート色になりました。
木部はどんな塗料を使っても、他の外壁材に比べればメンテナンスサイクルは短いので、10年以内に再塗装をお勧めします。
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