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飯田市黒田 雪害保険対応による、棟瓦組み直し工事
棟瓦取り直し 棟瓦組み直し工事 (雪害での保険対応)
【工事のきっかけ】
伺ったところ、瓦から白い物が落ちてくる。雨漏れを起こさないか心配だ!と不安なご様子でした。
屋根を見させていただくと、流れ雪により棟瓦がズレを起こし、漆喰がポロポロと落ちていました。
雪の被害とお伝えし、お客様が保険対応(火災保険)をするとの事でお見積りをお出しし、ご契約となりました。
基本情報
- 施工内容:棟瓦取り直し 棟瓦組み直し工事 (雪害での保険対応)
- 施工期間:1週間
- 築年数:築30年程
流雪による棟瓦の開きです。
この隙間より雨水が入り、棟の中に入っている土を流してしまっていました。このままでは、雨漏れの原因になってしまいます。
下り棟の歪みです。これも雪が流れる時に雪が引っ張ってしまい。瓦を抑えている銅線が切れたり、遊び(ゆるくなってしまう事)が出来ています。
右端は瓦が引っ張られた勢いで、漆喰(棟の下に土が入っています。その土が落ちないように止めている物)
が剥がれ落ちてしまっています。雨水の流れが変わってしまい、悪化させる可能性と雨漏れの可能性もあります。
瓦のバラシと、土居のし(瓦の中の土)の撤去作業になります。現在の瓦をそのまま使うので、割れないように気を使っています。
昔の瓦屋根は土居のし瓦が多く使われているため、地震・台風・雪の被害が多く出ています。屋根になるので、雨漏れがしないようにしっかりと施工を行います。
白モルタルを入れていきます。今までは土居のしが入っていましたが、変わりに白モルタルを入れていきます。
モルタルであれば、流れ出したり崩れる心配が無いため、棟の強化にもなります。
組み直した棟瓦を職人が銅線で縛っていきます。なぜ銅線を使うかと言うと、錆びないからなんです。屋根の上ですから雨ざらしになり雪が積もります。鉄では錆びて切れてしまいますが、銅線は錆びる事が無いため安心ですね!
職人の縛り方が非常に綺麗なため、昔私が「どんな機械で縛っているのですか?」と聞いた所、
職人から「これ手で縛っているのだよ!」と聞きビックリしました。
約一週間の工事も終わり、棟瓦が歪んだり、隙間が開いていた所が綺麗になりました。
瓦の先端に付いているのが、鬼瓦と言う瓦ですが、雪の時に引っ張られ無いように、水が入らないように、モルタルで固めています。
漆喰が落ちてしまった所も綺麗になり、これにて工事完了となります。
隙間が出来ていた棟瓦の部分です。綺麗に修復できました。
【工事完了後】
下り棟・鬼瓦施工完了
隙間が出来ていた棟瓦の部分です。綺麗に修復できました。
隙間が出来ていた棟瓦の部分です。綺麗に修復できました。
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