ホーム > 呉市広吉松 7月豪雨災害にてパラペットからの雨漏り修理工事
呉市広吉松 7月豪雨災害にてパラペットからの雨漏り修理工事
呉市 その他の工事 その他の工事 コーキング材詰め増し
【工事のきっかけ】
平成30年7月豪雨災害にて雨漏りしたとの、お困りのご連絡を受けました。当初は家の前の駐車場も冠水してるほどの状態でしたので、様子を見て出来るだけ早めのご訪問をさせて頂きました。
基本情報
- 施工内容:その他の工事 その他の工事 コーキング材詰め増し
- 施工期間:1日
- 築年数:築50年以上
お客様が立ち会われない時やご不在の場合は、このように手書きで構わないので雨漏りした箇所を教えて頂くと調査の際に非常に有効で、助かります
。
ご家族全員が当時の状況を知っているとは限らないので、皆さんも覚えて頂けると助かります。
雨漏りした箇所を見せて頂きました。
廊下と部屋との間の白い壁がシミなっているのがわかります。広がりの芯から壁の長さを計り、外へ出て位置の検討をたてます。
外に出てから、先程の位置を確認し雨漏り箇所を特定させます。
こちらが今回の原因になっている箇所です。パラペットという場所の上に、板金(鉄製)で出来た谷板(水が集まりやすいところ)が見えますが、
その間(赤線で囲った所)が隙間になっているのが分かります
。
※パラペットについては、
コラムにてご説明しております。是非
、ご覧ください。
反対側も同様の形をしており、やはり隙間がありました。
次に、最初の図面にあった部屋の中心に近い赤丸印の場所の上に来ました。こちらはシミは部屋にはありませんでしが、お客様が寝ている際に天井から音
がしたようなきがすると言われていたので確認に来ました。
こちらは屋根が平らなところでしたが、瓦がズレているところがかなりあり、場所によっては穴のようにみえるところもありました。
以上の調査を報告し、工事内容をお伝えした上で修理に入らせて頂くことになりました。
まずは、一番最初に確認したパラペットと谷板の隙間を少し覗いてみました
。
赤線で囲ったところがほこりのようなごみがあるのが見えます。このような、ほこり等があると雨が吹き込んだら
スポンジのように呼び込んでしまう恐れがあります
。
まずは、きれいにごみ・ほこりを取り除くことから始めます。
その後に、ウレタン材を隙間の大きさにあわせて加工していき、ある程度までふさいでいきます。
その際、谷板の出口が口を開けたように開くので、パッキン付きドリルビスで板金同士を固定します。
パッキンがついてることで、ビスで留めても開けた穴には水が通りません。
そして、ウレタン材の上面にコーキング材を塗り付け、ウレタン材と谷板板金が外れないよう・隙間が無いようにします・
そして、ウレタン材で下地になる壁ができたら、その壁にコーキング材を塗り込んでいきます。
これで、完全に隙間をなくしました
。
こちらは、瓦がズレていた屋根の場所です。
いきなり瓦を戻すのではなく、全体を確認して調整しながら瓦の位置を決めていきます。
この瓦の下は土があり、今は固まって瓦の形のまま一緒にズレている状態になっているので、瓦を戻す際もその下にある土を取り除いたりしながらでないと、戻らなかったりします。
瓦が元の状態に位置決めできたら、こんどは固定していきます。コーキング材にてズレ止めします。
そもそも、何故コーキング材にてズレ止めするのか?
先程←の写真にても説明したように、瓦の下に土があり、それを全て取り除き、その下の木の下地を新しくしないと固定できない為です。今回は予算に応じてこのようにさせて頂きました。
こちらは、今回の雨漏りとは関係なかったのですが、今後雨漏りする可能性がありましたので、合わせて修理させて頂きました。
ただ、瓦がズレたすぐ上に棟があり、なかなか先程のように瓦を戻すには負荷がかかって押し上げられません。
こういう場合は、ガルバリウム鋼板といって屋根材と使用されている材料を使い、補修します。
そのガルバリウム鋼板を瓦の形状に折り曲げ、差し込むのです。これによって瓦を押し上げた状態と同じぐらい重なりができ水が戻っても漏れない状態になります。
以上で、
パラペットからの雨漏り修理が完成です。
棟の反対側も隙間がありました。工程写真と同じようにコーキング材を詰め増ししました。
風向きによっては、入りやすい入りにくい等があるようでしたが、念の為修理させて頂きました。
板金を瓦の下にいれることで、瓦の浮きあがり、隙間ができていたので、こちらもコーキング材をしていきました。
【工事完了後】
棟の反対側も隙間がありました。工程写真と同じようにコーキング材を詰め増ししました。
風向きによっては、入りやすい入りにくい等があるようでしたが、念の為修理させて頂きました。
板金を瓦の下にいれることで、瓦の浮きあがり、隙間ができていたので、こちらもコーキング材をしていきました。
板金を瓦の下にいれることで、瓦の浮きあがり、隙間ができていたので、こちらもコーキング材をしていきました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail hiroshimakure@11yane.co.jp
有限会社吉井瓦商店
〒737-0125
広島県呉市広本町2丁目14−24
広島県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yanefukuyama@sky.megaegg.ne.jp
畑建設株式会社
〒720-0092
広島県福山市山手町4丁目22番43号
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@basil.ocn.ne.jp
新日本サービス株式会社
〒730-0051
広島県広島市中区大手町2-5-11 はるぜんグランリーブB2F
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。