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みやき町Kアパートのセメント瓦屋根葺き替え工事
【工事のきっかけ】
地震による被害からの雨漏り
基本情報
- 使用材料:三州栄四郎瓦 BB40銀黒・ゴムアスルーフィング
セメント瓦を撤去作業が終わり瓦桟木を撤去しながら、下地板を確認して作業をします…ここの屋根ではまだ下地はしっかりしていて大丈夫でした。
取り合い部での雨漏り後が見つかり下地屋根土も濡れていてもう少しでやばいところでした、後は屋根の掃除を行います。その時にも下地とかの確認をしながら進んでいきます。
下地板は大丈夫だったので、既存のルーフィング(下地材)はそのままにして、その上からゴムアスルーフィングを重ね貼りして隅棟部、本棟部はその上にまた重ね貼りします。それで何重にも重ね貼りして防水・断熱効果を高めます。
取り合い部の弱いところはゴムアスルーフィングの上に今度はより防水性が強い粘着ルーフィングを貼って下地ルーフィング貼りが終わり、瓦を支える桟木を屋根の垂木に
打って行きます。
桟木打ちが終わりいよいよ防災陶器瓦を葺き始めます、一段目はステンビスで二本固定してなお、防災エルクリップ止めをしていきます合計三か所止めです、二段目もステンビス二本止めに瓦に本来ついているクリップ防災機能で三か所止めになります、それ以降の段は全数ステンビス止めで施工していきます。
折り合い部のステン谷板(現場加工品)に谷面戸を取り付けて水の逆流とかの防止に役立てます、後は水の流れを考えながら瓦を葺いていきます。ここは一番複雑なところなので念入りに施工しました。
桟瓦の地葺きが終わり棟金具を取り付けた後 棟木棟土台を施工し、袖瓦も取付ていきます。
隅棟、本棟の土台下地が終わり本棟、隅棟の三角冠をパッキンビスで土台棟木に止め、屋根、周辺の掃除かたずけをして終了です。
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