ホーム > 雨漏り部分補修工事と屋根外壁塗装工事を日置市にて行いました。…
雨漏り部分補修工事と屋根外壁塗装工事を日置市にて行いました。
【工事のきっかけ】
屋根・外壁の傷みが目立ってきたため
基本情報
5月中旬外壁の塗装ということでお家の調査を行うことになりました。
二階建ての40坪ほどの大きな平屋になります。
屋根はセメント瓦が使われており、外壁には窯業サイディングが使われております。
瓦本体に関しては多少の褪色や雨跡は見られますが、
葺き替えが必要なほど傷みが出ているわけではありません。
セメント瓦はセメントと砂を主原料としており
気温の変化に強く耐火性遮音性に優れている瓦となりますが、
水を弾く力は兼ね備えていないため、定期的なメンテナンスが必要となります。
塗装の時期に差しっかかっていますね。
外壁全体図
チョーキング現象
外壁は窯業サイディングになりまが、セメントと石膏などを主成分にし、
一般住宅でも最も使用されている基材に吸収性があるのが特徴になります。
全体的な傷みとして褪色が目立ちます。
手で触ると白い粉がでるチョーキング現象と呼ばれる塗膜の傷みが発生しております。
外壁が傷んでいる際に誰でも簡単にわかる一つのポイントになりますので是非見てみてくださいね。
サイディングボードの際に重要になるのがこの「シーリング」と呼ばれる部分です。
シーリングは家の角部分やボードとボードの隙間の部分サッシの回りなどに使われています。
写真を見てわかる通り、シーリング部分がボロボロになってしまっていますね。
このような状態を放置しておくと内部に水をすぐ侵入させ躯体を傷めてしまいます。
現地調査の際に「雨漏り」が起っているということで雨漏れ点検を行ない
補修工事をすることになりました。
屋根の補修工事、屋根材撤去の様子です。
防水シートをめくってみましょう。
防水シートをめくった状態です。
内部に水が侵入し木が腐食しているのがわかります。
この部分から内部に水を侵入させ躯体を腐食させ室内に水が入ってくる原因にになっています。
腐食していた部分をすべて撤去し、
新しい下地を施工していきました。
下地の補修を行うと、アスファルトルーフィング(防水シート)を施工し瓦桟を行い、屋根材を被せて完成です。
雨漏れの補修工事は侵入口をコーキング補修しか行わない会社も多くいらっしゃいます。
しかし、コーキングは消耗品です。必ずコーキングが切れ再び雨漏れが発生します。
また、侵入口は一カ所とは限らずいくつかあることがほとんどです。
コーキング補修は一時的なものに過ぎません。
出来るだけ家を長持ちさせたいという方はコーキング補修はおススメできません。
街の屋根やさん鹿児島店ではしっかりと雨漏れの根っこから補修を行い雨漏れの発生を防ぎます。
屋根の補修工事が終わるといよいよ塗装工事になります。
まずはしっかりと高圧洗浄で家についている「埃や汚れ」を洗い流していきます。
高圧洗浄を行うことで、塗膜の密着を高めることができます。
高圧洗浄を行うときはメッシュシートを貼り近隣の皆様へ
水が飛散しないように防止していきます。
洗浄が終わると、養生や下地調整を行っていきます。
養生とは、「ビニールやマスキングテープ」を使用して窓や玄関など、
塗装を行わない部分に塗料が付かないように、シートを貼り守っていきます。
下地調整は縦目地やサッシの廻りに入っている部分のシーリング補修を行っていきます。
物件によっては壁にクラックが入っており、補修を行う方もいますが、そのような場合も
この段階で補修を行います。
縦目地のシーリングは一度既存のシーリングを撤去してから新しいいシーリングを行っていきます。
縦目地補修の順番としては大まかに「撤去→マスキングテープ→プライマー→充填→抑え込み→マスキング撤去」
になります。
コーキングは窓廻りやボードとボードの隙間に入っているため、雨の侵入を防ぐためにはとても重要な部分になります。
ここまで終わると、いよいよ塗装を行っていきます。
「下塗り→中塗り→上塗り」の番で塗り重ねていきます。
塗装の質のをしっかりと発揮させるために乾燥時間はもちろんのこと気温や工法をしっかりと
守りながら、施工を行っていきます。
外壁塗装と同じように屋根の塗装も同時に行っていきます。
今回使用した屋根の塗料は「エスケー化研 プレミアムルーフ」を使用していきました。
この屋根用塗料は最新技術が組み込まれており、屋根の劣化原因である紫外線の影響を抑制してくれる
力をもっています。
屋根は「雨ざらし日ざらし」のため外壁などに比べても劣化の進行が速いため、
外壁に比べてワンランク上の塗料を使用することをオススメします。
最後に付帯部塗装を行い仕上げていくと完成です。
足場を解体し、お客様と塗り残しがないか解体の際傷がついていないか
しっかりと最終確認をお行い、お引渡しとなります。
完成も満足していただけて良かったです。
屋根の雨漏り工事や塗装工事お家のことなら街の屋根やさん鹿児島店へ
お気軽にご連絡ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kagoshima@skhouse.jp
エスケーハウス株式会社
〒890-0014
鹿児島県鹿児島市草牟田2丁目35-1
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。