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岸和田市の台風で飛ばされた屋根の棟板金を修理しました!
岸和田市 台風 台風
【工事のきっかけ】
岸和田市の棟板金工事です。
台風で降り棟の板金が飛ばされてご相談をいただきました。
工事までお待ちいただく間、心配だということで応急処置をさせていただき、その後棟板金を復旧する工事を行いました!
基本情報
- 施工内容:台風 台風
- 施工期間:1日
- 築年数:約38年
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岸和田市の皆さまこんにちは!
棟板金(むねばんきん)が飛ばされたり、浮き上がったりしてお困りの方はおられますか?
棟板金とは、スレート屋根の棟に取り付ける金属の部材のことです。
まずは、棟板金の役割など、分かりやすくお話したいと思います!
棟板金ってどんな部材のこと?どこに取り付けているの??
棟(むね)ってどこの部分を指すの? 棟は、屋根面と屋根面が合流する地点(屋根の頂点部分)のことを指し、横方向の棟を【水平棟・すいへいむね】と言い、
軒先方向に向かって斜めに下りる棟を【降り棟・降り棟】と言います。
では棟板金はどこの部分を指すの??
棟板金は場所を表す言葉ではなく、部材の名称のことで、棟に取り付ける板金のことを表しています。
棟板金の役割は??
棟板金は棟の隙間を埋めて雨水からお住いを守る大切な役割があります。
また、屋根材の固定も担っていますので、軽視せず、定期的な点検・メンテナンスを心がけましょう!
台風や強風で被害を受けやすい棟板金について下記のリンクより詳しくご紹介しています
棟板金は下地の貫板に向かって釘留めされていますが、
毎日、風や振動、揺れなどの影響を受け続けているので、釘が緩んで少しづつ抜けてきてしまいます!そうすると、固定力が弱くなって強風で飛ばされることがあるのです。
棟板金が飛散すると、屋根面同士の継ぎ目がむき出しになるので「雨漏りするかも!」と心配される方が多いのですが、屋根材の下にはルーフィングという丈夫な防水シートを敷いてますので、すぐに雨漏りすることはありません。
しかし、ルーフィングの耐用年数が過ぎて傷んでいたり破損している場合は、防水機能が低下して内部に雨漏りすることがあります!
棟板金が飛ばされて雨漏りしていなくても、いつかは雨漏りする可能性がありますので、必ず修理しましょう!
とってもお薦め!街の屋根やさん岸和田店のお住いの無料点検!!
街の屋根やさん岸和田店は雨漏り調査のご相談も承っております!
この記事を読んでいただき「ぜひお願いしたい!」という方はお気軽にご相談くださいね!
岸和田市にお住いのK様より「台風で屋根のトタンが飛ばされてしまったんです」というご相談をいただきましたので、早速現地調査にお伺いしました!
台風の後に、表に出て確認すると、玄関先にこの板金が落ちていたそうです。確認すると、再利用できそうだったので、修理工事の際に使わせていただくことになりました。
私たちが見ると、すぐにこれが棟板金だということが分かりますが、一般の方が見ると、どこの部材か分からなくて心配になるかもしれません。
屋根に上がって確認すると、降り棟の板金が剥がれている状態でした!
上記でお伝えしたように、棟板金が飛ばされても、下に控えている
ルーフィングが健全であればすぐに雨漏りすることはありません。
ですが、ルーフィングを固定している釘(大きなホッチキスの芯のような形状の釘)から
じわじわと雨水が染み込むこともあります。そうすると重要な屋根の下地(野地板・のじいた)を
腐食させる原因になりますので、必ず棟板金を修理しないといけません。
ルーフィング(防水紙)・野地板について下記のリンクより詳しくご紹介しています!
屋根に残っていた棟板金を点検すると、板金を固定している釘が緩んで抜けてきていました。
このように釘が緩んで抜けてくると、強風で板金がズレたりめくれ上がったり、飛ばされることがあります!
今回は釘よりも抜けにくく、錆にも強いステンレス製のビスでしっかりと締め付けて固定させていただきます。また、既存の緩んだ釘は打ち直して釘頭にコーキングを充填して抜けるのを防ぎます。
「修理工事まで日にちがかかるなら応急処置してほしい」というご相談で、
棟部分の応急処置をさせていただきました。
街の屋根やさん岸和田店は屋根やお住いの応急処置のご相談も承っております!
降り棟に丈夫な防水テープを貼って処置します。
K様邸は降り棟の工事のご依頼をいただいていますので、工事のことを踏まえて、貫板を撤去してから処置させていただきました。
貫板とは、板金を固定するための下地のことで、K様邸は貫板が傷んでいたので交換します。
貫板を撤去しました。この上に防水テープを貼って処置します。
この状態になると、屋根面同士の取り合いの隙間の様子がよく分かります。
隙間から見えているのはルーフィングで、見えている範囲では破損は見受けられませんでした。
降り棟に丈夫な防水テープを貼って応急処置しました。
隙間を塞いだので、雨水が入る心配はありません。
屋根の上のことはK様には見えないので、応急処置の様子を撮影して確認していただくと安心されていました。
街の屋根やさん岸和田店はお客様の不安や心配ごとが解消されるようにご相談内容をしっかりとお聞きして、より良いご提案をさせていただいております。
ご相談をいただいた時は、台風直後でお問い合わせが殺到し、工事も順番に進めている状態で、K様邸の修理工事も少しお待ちいただいていましたが「きちんと応急処置してくれていたので、安心して待つことができました」という嬉しいお言葉をいただきました。
K様がこれから気遣いすることなく暮らしていけるようにきちんと工事をさせていただきました!
棟板金修理工事当日を迎えました!
まずは、新しい貫板(ぬきいた)を屋根面の両側に取付けました。
貫板は棟板金を固定するための下地の板のことです。
雨水の影響で貫板の劣化が進むと、棟板金を固定している釘やビスが効かなくなって、
飛散しやすくなるので、棟板金を交換する際は必ず貫板の状態をチェックして、
傷んでいれば交換するご提案をさせていただきます。
続いて棟板金を復旧していきます。
玄関先に落ちていた板金がまだ使えそうだったので、再利用させていただき、不足分だけ新しい板金をご用意しました。
棟板金の規格のサイズは2mと決まっているので、板金を繋ぎ合わせて取付けます。
上から流れてきた雨水を受けないように、軒先方向から順番に上に重ね代を取って取付けます。
板金同士の継ぎ目から雨水が入らないように、コーキングを充填して防水しています!
既存の棟板金を2枚再利用して、不足分をご用意しました。
昔は棟板金にトタン製(亜鉛メッキを施した鉄板)のものを使用していて、
錆びが発生して傷んでいるのをよく見ます。
今回の棟板金修理工事では、ガルバリウム鋼板という錆に強くて耐久性がある
鋼板製の棟板金を使用したので、長期に渡ってご使用いただけます。
一番強い金属屋根材はどれ?ガルバリウム鋼板についてご紹介!
棟のかき合い部分にはコーキングを充填してしっかりと防水!
「かき合い」とは、複数の棟が合流する部分のことで、形状が複雑なのでどうしても雨漏りのリスクが高くなってしまいます。
雨水の浸入を防ぐためにコーキングを多めに充填したのでご安心ください。
シーリング・コーキングについての参考記事
上記でもお話しましたが、ご相談をいただいた当時は台風直後で、被害を受けやすい棟板金や波板、瓦などが不足していました。そのため、修理の際にK様邸と同じ色の棟板金をご用意することができなかったので、既存の板金の色に近づくように色合わせの塗装をして工事完了となりました!
⚠ 台風の後には必ず報告がある飛び込み業者に関する被害について
特に棟板金は被害に遭っている様子が下から見えやすくターゲットになりやすいので注意が必要です!
「無料で点検しますよ!」善良そうに近づいてきて、屋根の上に上がらせてしまうと、棟板金の釘を抜いたり瓦を割るなど、台風で被害を受けたように見せかけて、本来は必要がない工事をさせられる・・・という事例があります。
ちょっとしたきっかけでとんでもない事態に陥ることがあります!悪質業者につかまらないよう、参考の記事をご紹介していますので、下記のリンクよりご覧になって下さい。
「不安を煽る」「契約を急がせる」こんな営業トークにはお気をつけ下さい!
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