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静岡市葵区水見色でガルバリウム鋼板(SGL)を使って屋根の雨漏り修繕工事
静岡市葵区 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
屋根材にトタンを用いたお住まいで築年数が経っており屋根からの雨漏りが発生。雨水が侵入し室内の天井のクロス(壁紙)が剥がれてしまったことでご相談のご連絡を頂きました。
築年数を経たお建物で、
特に屋根材のトタンに傷みが生じておりました。今回、室内の天井から雨漏りがしている、とのことで確認にお邪魔しました。屋根から雨水が侵入し、建物内をまわって照明器具の接続部分まで到達し、その界隈のクロス(壁紙)がふやけてしまったのですね。早急な対応が必要ではないかと思われます。トタンとガルバリウム鋼板とでは一見すると見分けがつきづらいです。ガルバリウム鋼板が日本で発売され出したのは1982年なのでそれ以前に建築しているようならばトタンだということになります。
トタンの屋根材は鋼板を亜鉛でメッキしたもので、そのメッキのおかげで錆が出づらいです。とても需要が多かったのですが、デメリットで塗膜が傷つくとそこから錆が発生したり、飛来物などで簡単にへこんで変形してしまうことがありました。そのデメリット解消の救世主としてガルバリウム鋼板が誕生しました。トタンと較べてみると価格もあまり変わらず重量も変わらないのですがトタンよりも3倍以上の耐久性があるため、修繕の際にはガルバリウム鋼板でお話をすることが多いです。
パラペットの様子です。パラペットはベランダなどの外周部の低い立上りのことをいいます。「胸壁」や「手すり壁」とも呼ばれます。
今回はこのパラペットの側面を覆っていたトタンの交換と、パラペットの最上部のえんじ色の笠木(パラキャップともよばれます)を交換していきます。
パラペットの側面ですがかなり傷んでいますね。
パラペットの側面に防水紙を施工します。これで一安心です。
パラペット上部の笠木を交換します。ここにも防水紙を施して万全な状態です。
パラペットの内部に防水紙を貼り巡らせて、笠木を新調し、側面にガルバリウム鋼板を新設しました。きれいになりました。
笠木部分がめくれてしまっていましたが綺麗に整いました。随分傷んでいたトタンも耐久性に富んだガルバリウム鋼板でピカピカになりました。
このあと、内装の工事を別修繕で請け負い、綺麗になりました。お客様に満足していただくことができました。
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