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名古屋市守山区にて折板屋根の塗装及び雨樋交換工事を行いました。
【工事のきっかけ】
樋部分からの雨漏り
基本情報
名古屋市守山区にて折板屋根の塗装と雨樋交換工事を行いました。
屋根は点検時に確認したところ錆が回っており全体的に塗膜が剥がれている状態で、雨樋も一部劣化していた為交換していきます。
初めに足場工事です。
足場を積んだトラックを横づけし足場を組み立てていきます。
安全に高所作業が出来るよう頑丈に一本一本繋いでいきますが、ものによっては一つ10kg以上とかなり重く体力と力のいる作業工程です。
足場の骨組みが完成したら、足場板やステージを取り付け安全かつ効率よく作業できるスペースを作っていきます。
最後に、メッシュのシートで全体を養生し塗料が散布して外に飛ばないよう対策をします。
丸一日かけて行い、これで足場は完成です。
足場が架かったら屋根塗装に入る前に、今回多量の土や砂などが溜まっていたのでまず取り除くために清掃していきます。
清掃が終わったら次は洗浄して細かい汚れを落としていきます。
洗浄が終わったらケレン作業に入ります。
下塗りをする前にまず表面を削り塗料が乗りやすいようにしなければなりません。
塗膜が剥がれている状態で上から塗ってしまうとまたすぐに剥がれてしまうからです。
軒の部分もしっかりとケレン掛けを行います。
ケレン作業が完了したら、あとは下塗りの錆止めプライマーを入れます。
乾燥させてから中塗り・上塗りと計3回に分けて塗装していきます。
屋根塗装はこれで完成です。
今回シルバーで塗装しましたが折板屋根という事もあり金属屋根にすごく合った色ですね。
ちなみにこの色は熱を反射し易く黒とかよりも遮熱の効果が多少上がります。
幕板もシルバーで統一感のある仕上がりです。
上から塗装したとは思えない程に馴染んでいますね。
続いて雨樋交換工事に入っていきます。
まずは既存の雨樋を外していきます。
屋根の構造上、直接雨が当たりにくくなっているので金具は問題なくそのまま使っていきます。
この様に下から持ち上げて取り付けていきます。
雨樋の取付完了です。
今回の仕様は白なので仕上げに塗装していきます。
塗装が終わったら完成です。
離れてみると、外壁とより白さがわかりますね。
最後に足場を解体し、最終的チェックを行い完成です。
金属屋根は経年劣化とともに錆びてしまう為塗装によるメンテナンスが必要となります。
雨漏りを放っておくと下地が腐食し場合によっては葺き替えなければなりません。
劣化が進めば進むほど費用がかさんでしまうので、定期的に点検を行い現状を把握しておく事も長く安全に住む為には必要なのです。
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