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名古屋市緑区にて棟の垂木交換と漆喰の工事をしました
名古屋市緑区 火災保険 火災保険 火災保険
【工事のきっかけ】
基本情報
- 施工内容:火災保険 火災保険 火災保険
- 施工期間:3日間
- 築年数:20年
名古屋市緑区の棟瓦の先端が落ちてしまったお宅ですが、確認に行った際に良く見たところ、棟瓦を留めている釘のほとんどが浮いており効いていない状態でした。
なので台風により、棟瓦が落下してしまいました。
こちらのお宅は、歩道が無く、道路面に面している建物ですが、幸いけがや物損もありませんでした。
瓦だけではなく、漆喰も屋根の上に散らばっている状態でしたので、漆喰の欠片も落下の危険がありました。
漆喰もほとんどが取れてしまい、土も流れているようです。
釘の浮きもひどかったので、中の木材の状態も腐食している可能性がありましたので、漆喰と中の垂木の交換の工事の依頼を受けました。
垂木の交換を致しますので、先ずは棟の瓦を外します。
古い漆喰と土を撤去し垂木を外したところです。
取り除いた漆喰と土は、土のう袋に入れ処分いたします。
方形という屋根の形状ですので、4本の棟がありますが、1本だけでも結構な量になります。
上の2本が撤去した垂木になります。
下の新しい垂木に比べると、色も黒く変色し、一部が腐食しています。
取り除いた垂木をお客様に見て頂いた時に、とてもびっくりされていました。
新しい垂木を取り付けました。
ここに漆喰を塗ってから棟瓦を乗せて固定していきます。
以前は、釘を打って固定していましたが、今回はビスで固定していきます。
垂木を交換した後は、垂木の両サイドに漆喰を塗って行きます。
木材に直接雨があたらないようにするのと、瓦の隙間を埋める役目をしていますので、塗り残しが無いかを確認しながら施工していきます。
これで、垂木の交換と漆喰工事が完成致しました。
瓦の表面についていたテープの接着剤も綺麗に掃除し、同時にずれていた瓦の調整も致しましたので全体的に綺麗になった印象です。
棟の瓦を固定していた釘をビスに変更いたしました。
ビスを打つ前にコーキングを打ち、隙間から雨が入らない様にしています。
コーキングを打つことによって、雨の侵入を防ぐのと、ビスの緩みを防ぐ効果もありますので、釘で固定するよりもかなり長持ち致します。
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