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三重県伊賀市でリシン壁の外壁塗り替えリフォームを行いました
【工事のきっかけ】
伊賀市に建つ、築およそ23年のT様宅。外壁のメンテナンスをまだ一度もしたことがなく、黒ずみやひび割れを気にされ、そろそろリフォームしなくてはと考えておられたそうです。T様邸は、モルタル外壁にリシン吹付という仕上げ方をされていました。あなたのお宅の外壁がモルタル製で、手で触ってみた時にザラザラしていれば、T様邸と同じ「リシン吹付仕上げ」かもしれません。通常、和風の住宅によく使われる仕上げ方です。寿命はおよそ8年で、それを越えるとクラック(ひび割れ)、壁の浮き、外壁からの雨漏りなどが起こり始めます。雨漏りが起こってしまうと、塗装だけでは補えず、外壁の貼り換え工事などが必要になります。T様邸でも外壁からの雨漏りが以前あったそうですが、すでに修理されていたため、今回は塗装のみとなりました。外壁、そして屋根と雨戸も塗り替えいたしました。
基本情報
- 使用材料:水性ソフトサーフSG 水性セラミックシリコン
【工事の流れ】
①まずは下見に伺いました。
図面と照らし合わせながら、壁面積を計測して変更点がないが確認。必要なペンキの量などを計算するためにも、このデータが必要なのです。
特に気にされている外壁の黒ずみや、ヒビ割れた箇所を中心にチェックします。
この壁は以前雨漏りがあり、簡易工事をされたそうです。
②足場を組み立てます。
広い敷地をお持ちなので、お客様の敷地内に足場を組むことができました。
ちなみに、隣家と近接して建てられている場合、どうしても隣の土地をお借りしないと足場が組めない場合もあります。(伊賀・名張ではほとんどありませんが。)
実は民法209条で、必要な範囲のみ隣地の使用が認められていることをご存知でしょうか。
ただし、隣家の承諾がなければ使用できず、もし損害などを与えてしまった際は賠償する必要があります。
③次は養生をします。
窓、玄関、室外機などに塗料がつかないよう、カバーをして養生テープで留めます。
④業務用のパワフルな高圧洗浄機を使い、外壁の汚れを一気に落とします。
毎日眺めていて気付かないこともありますが、外壁は野ざらしにされているので、結構汚れているものです。
次に塗る塗料の付きをよくするため、必ず行います。
⑤濡れた外壁を一日置き、乾いた頃に下塗りを開始。
水性ソフトサーフSGという下塗り剤を使用しました。
割れ目を埋めて補修する機能と、次に塗る上塗り剤の付きを良くする機能、二つの役割があります。
⑥今度は水性セラミックシリコンで中塗りをしていきます。
下塗り剤もそうですが、エスケー化研という、国内シェア53%という普及率を誇るメーカーさんの商品を使用しております。
⑦同じ塗料を重ねていきます。
細部まで丁寧に上塗りをしていきます。
⑧屋根も塗装し、写真に写っていませんが雨戸も塗り替えて、
完工です。
壁から雨漏りがあったという、こちらの箇所。
割れ目がキレイになくなりました♪
これからも、沢山のお客様に愛される邸宅でありますように♪
【工事完了後】
壁から雨漏りがあったという、こちらの箇所。
割れ目がキレイになくなりました♪
大きなヒビが入っていたこちらの壁も、この通り。
大きなヒビが入っていたこちらの壁も、この通り。
これからも、沢山のお客様に愛される邸宅でありますように♪
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