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尾道市因島土生町にて宿泊施設屋上シート防水の部分補修を行いました
尾道市 防水工事 屋上シート防水部分修繕
【工事のきっかけ】
雨漏り
基本情報
- 施工内容:防水工事 屋上シート防水部分修繕
- 施工期間:1日
- 築年数:48年
- 使用材料:防水用加硫ゴムシート、ブチルテープ、コーキング、トップコート
街の屋根やさん福山店です。
私たち街の屋根やさん福山店では、福山市や府中市、尾道市など幅広い地域で工事を承っております。
今回は尾道市での雨漏り部分補修の施工事例を紹介いたします。
先日実施した尾道市因島土生町の雨漏り調査に基づき、本日は破損の疑われる箇所の既存防水シートの上からゴムシートを増し貼りする補修作業を行いました。
降雨時には水の溜まる箇所なので細かなゴミも堆積しています。
施工部分にシートの接着を良くするためプライマー(下地処理剤)を塗布するため、周辺部を含め入念に清掃します。
清掃が済んだら、増し貼りする一枚分のシートの範囲にプライマーを塗布し、適切なオープンタイムを確保します(実際に貼り付ける前に所定の接着力が発揮されるまで一定の時間を置くという意味です)。
オープンタイムの間に、施工範囲の大きさに合わせてゴムシートの材料を裁断し、ブチルテープ(防水用の両面テープ)を端部に貼り付けておき、頃合いを見てシートを増し貼りします。
風が強くシートを定位置に据えるのもひと苦労でした。
以降のシートについても先程と同じ要領で貼り付けていきます。
シート同士は重ね(ラップ)を100mm以上確保し、シートの端部が揃わないようにかつ施工範囲をカバーできるように寸法を決めて貼り付けていきます。
シートの端部が揃ってしまうと隙間が出来やすくなり雨漏りの原因となるからです。
ゴムシートを貼り終えたら端部にコーキングを施工し、その上から今回の施工範囲全体にトップコート(表面保護塗料)を塗布して完成です。 (トップコートは二度塗りしています。)
以上で今回の防水工事については完了です。調査時にも書いたことですが、このように範囲が大きい防水屋根は雨漏りの原因を特定するのが困難です。本来は、部分施工ではなく時期が来たときに全体的に施工することをお奨めします(長い目で見てその方が金額的な負担も少なく済みます)。
雨漏りが少しでもみられるようですと、どんどん被害が大きくなっていきます。
被害が大きくなると、それだけ修理費用や工期日程が増えていきます。
なので、そうならないためにも、日ごろの雨漏り点検を試みてみましょう。
また、雨漏りを発見したら早いうちに対処しましょう。
街の屋根やさん福山店では雨漏り点検もいたしますので、お気軽にご相談ください。
街の屋根やさん福山店
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