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川崎市幸区|金属波板への屋根カバー工法で錆防止!雨樋補修も実施

台風後の点検忘れずに!

台風後の点検忘れずに!

川崎市幸区 雨漏り修理 屋根カバー工事 屋根カバー工法 雨樋交換

【工事のきっかけ】
川崎市幸区の屋根補修依頼です。 金属屋根ですが経年劣化により錆が進行している事が確認でき、雨漏りを起こし始めてしまいました。 あまり費用を掛けずに補修をしたいというご希望に合わせ、葺き替えではなく屋根カバー工法で新規屋根材を被せていきます。

ビフォーアフター

施工前

金属波板

施工後

金属波板屋根カバー

基本情報

 

【点検の様子】

屋根点検 錆び腐食

築25~30程度の金属波板の屋根です。トタンとも呼ばれる金属材は、鉄板を亜鉛めっきで覆ったものです。亜鉛には保護被膜作用と犠牲防食作用がありますので、鉄板よりも錆びにくい特性を持っています。

保護被膜作用は亜鉛めっきの表面にできる酸化被膜が空気や水を通しにくい特徴を持っていて、錆の原因となる物質を防ぎます。

犠牲防食作用とは、保護被膜作用で錆びにくいとしても万一、鉄板に傷が付いた場合でも亜鉛が先に溶け出し、電気化学的に保護するため鉄板を腐食させない作用です。

このように鉄板から更に改良を重ねたトタンは、錆びにくい上に軽量で比較的安価な為、昔は屋根だけでなく外壁材としても多く使用されていました。

現在残っているトタンは多くの物が錆び、穴あきや腐食を起こしています。

屋根材剥がれ 雨漏り,野地板の露出

金属屋根は建材としては頑丈ですが、一度錆が発生すると、その部分から錆の拡大と腐食によって耐久性が著しく低下します。

固定にも錆びる鉄井釘を使用している事が多い為、釘も錆び抜け、固定が弱く剥がれや捲れを起こしてしまいます。

こちらは下地の野地板が見えていますので、雨が降ればまっすぐ雨漏りを起こしてしまう状態です。

雨押え パラペット

至るところに錆による変色も見られ、元の青色がすっかり色あせてしまっています。

軒先は屋根材の断面でもあり、錆びやすい場所ですので特に劣化が見られます。腐食し剥がれることで雨樋に錆が溜まり、水の詰まりや雨樋への錆びを移す原因にもなります。

軒先腐食 軒樋吊り金具

軒先の確認を行っていると雨樋にも歪みを発見しました。受金具は固定ヶ所に錆が発生していました。

このままではいずれ錆が進行し軒樋の傾斜を維持することが出来なくなってしまいますので、この機会に交換をし、錆の心配を解消していきましょう。

【屋根カバー工法】

残木取付 下地組み

本来であれば雨漏りを起こしている為、下地の劣化も想像できますので屋根葺き替え工事で下地補強から施工していきたいのですが、コストと今後建物の使用年数を比較した時に、雨漏りを防ぐ程度にしたいとのご希望でしたので、屋根カバー工法で既存の屋根を残しつつ、屋根を保護し、雨漏りを解消していきます。

まずは新規の屋根材の下地組みです。下地材を等間隔に取りつけビスでしっかりと止めていきます。そのまま屋根材に被せる方法もありますが、錆びた屋根材と接着させるともらい錆により錆の発生を起こす可能性があります。

また下地の固定力に不安を感じる為、新たに下地を組み直した方が強固に取り付けることが出来ます。ビスは錆びにくいSUS製を使用していきます。

金属波板 金属屋根カバー

下地組みが終わり次第金属波板を被せていきます。今回はトタンではなくガルバリウム鋼板の波板を使用しています。ガルバリウム鋼板は近年注目されている建材で、アルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金めっき鋼板です。

耐久力はトタンの数倍以上、軽量な部分はそのままで非常に錆びにくい特性を持っています。

必ずしも錆びないというわけではありませんが、トタンと比べてもメンテナンスコストがかからず長期的に使用できる建材です。

この波板を継ぎ目がずれるように張りつけ、下地の間隔に合わせ留めていきます。

貫板取付 棟板金取付

棟板金には貫板を取りつけ、同質のGL鋼板の棟板金で覆います、ビスは脳天打ちではなく側面打ちにすることで、雨漏りの起こしにくい非常に強固な屋根に仕上げることが出来ます。

棟板金取り合い 屋根カバー完了

棟板金の取り合いから雨水が入り込むことによって貫板を腐食させ、棟板金の飛散や雨漏りのリスクを高めてしまいますので、シーリングで防水処理を行っていきます。

このように上から被せているだけですが、既存の屋根をしっかりとカバーし見た目も綺麗に蘇りました。

パラペット部分の笠木も板金でカバーすることによって雨水の浸入による下地材の腐食を抑えています。

雨押えシーリング 雨樋

外壁との取り合いはとてもデリケートな部分です。処理が甘いと雨水が外壁を伝い侵入し、せっかくカバー工法をしたのに雨漏りを再発させるといった事態を引き起こしてしまいます。

その為、下地材を取りつけ同質の板金で囲い、更にシーリングで隙間を塞いでいきます。

雨樋は既存の支持金具を撤去、新たにステンレス製の受金具を水勾配を水糸で確認していきながら取り付けていきます。

支持金具 雨樋取り付け

その後、半丸軒樋を取りつけ、集水器を竪樋に接続させれば工事は完了です。雨樋はいくつかの部材を組み合わせることで自由自在に取り付けることが出来ますので、部分的な補修はもちろん可能です。

取り替えた部分と色違いが起きますので、その後塗装メンテナンスで全体の表面保護を行っても良いでしょう。

這樋 呼び樋

2階と1階の雨樋を接続する這樋は針金で固定、エルボと呼び樋を取り替え、1階の竪樋に接続させ雨樋補修工事は完了です。

重ね葺きによって屋根の錆の進行を防ぎ、雨樋の交換で雨水の排水をスムーズに行えるように改善が出来ました。

金属屋根材は軽量で住宅への負担を掛けることなく屋根カバー工法で綺麗に仕上げることが可能です。断熱性能を求める場合は断熱材付きの屋根材を使用しても良いかもしれませんね。

屋根補修工事のご相談、雨漏りについてのご相談、この補修を機会に出来る工事のご提案等は街の屋根やさんにお任せください。

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