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東淀川区。屋根カバー工事で急勾配屋根の為、屋根足場を架けました。
更新日:2021年5月25日
東淀川区で2階戸建ての現場が本日、着工しました。
毎度、毎度、現場着工日はほぼ足場架け工事から着工することになりますが、
足場架け工事は今回は屋根足場という少し特殊な足場架け工事です。
これは屋根が急勾配になっており通常足場での作業も困難で危険を伴います。
足場が屋根にない状態では滑り落ちる可能性があり、ほぼ作業不可能です。
屋根足場を架けることによって、作業ができまた危険を回避できます。
もちろん通常足場よりややコストはかかってしまいますが、
これは急勾配の屋根工事なら必ず必要になってくる工事です。
今回は屋根のカバー工事といって既存屋根を残したままその上から新しい屋根を造ってしまうという
工法です。
最大のメリットは廃材がほぼなし。また捲る、撤去などの工程も少ない為、工期も短く、
コストも抑えられるということです。
しかし現在ではカバー工事と言えば、カラーベストのスレート屋根のみ対応可能で、
凹凸が多い屋根材、瓦屋根などには採用できません。
今回は屋根足場を利用して、カバー工事を施工しますが、カバー工事だけではなく
屋根塗装でももちろん屋根足場は必要になってきます。
足場架け工事は通常1日で架け終わりますが、今回は屋根足場という工程もあり、
2日で架けることになりました。
その一部ではありますがご紹介します。
天気は晴れで夏の暑さも終わり比較的涼しい日に着工することができました。作業は足場職人3人と現場監督です。
柱や手摺、アンチなどの部材を組み立てていきます。
建物外周の足場は通常通りです。
ここからまた大変な作業となります。
屋根に足場を架けていきます。
屋根勾配は8寸です。
写真では分りにくいですが、かなり急です。
柱や手摺、土台などを屋根に架けていきます。
屋根と屋根が交わる所で足場を繋ぎます。
建物は2階建てですが、屋根に部材を運ぶのも大変です。
時間は夕方になりました。本日の作業は終了です。
屋根足場は屋根の半分くらいの所で作業終了です。
また明日、残りの半分を屋根に架けます。
メッシュシートは建物外部に架け作業終了です。
明日は少し天気が悪い予報ですが、作業はお昼までに終わる予定です。
安全第一で作業させて頂きます。
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