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呉市N様邸 築25年以上のカラーベスト屋根の現地調査です。
更新日:2021年5月24日
前回は、カラーベスト屋根の割れがあるかどうかの確認から、破損箇所を確認したので応急処置をしたお話しでした。→(内容は
こちらまで)
今回は、その修理後に屋根全体の点検となりましたので、そちらの様子をご紹介したいと思います。
スレート(カラーベスト)屋根の外観を見てみますと、屋根面は全体的に新築時より塗装被膜が薄くなったように見えますし、板金を使用した隅棟の中身は板金を釘で留めるように貫板と呼ばれる木材が留め付けてあります。
この貫板も築年数が経つと、木が痩せて釘等が浮いて来る事もあるので、対応年数が過ぎてるかどうかはチェックするポイントになります。
お客様から「あの変色して、流れた跡のようになってるのは?」とのご質問がありましたが、
こちらは板金にて、スレート屋根面と壁面の取り合いになる”水切り”と呼ばれる箇所からの『錆び』が流れたものです。スレート屋根にはGL(ガルバリウム)鋼鈑と呼ばれるものが使用されているのですが、
誤解されている方もいらっしゃるようなのですが、この素材は錆びないではなく、錆びにくいという事であって条件・状況が合えば錆びて劣化していきます。
こちらは海も近く風も当たり易い立地条件だったので、GL鋼鈑の加工した部分から錆びてきたようでした。
家の裏側から確認してみます。
何かスジのようなモノが見えますが、拡大してみると
よく見ると、竪樋が抜けてスレート屋根に軒樋で受けた雨水が集まり、樋が抜けた出口で滝のようにスレート屋根面に掛った跡がシミのようになっていました。このままにしておくと、その箇所だけスレート屋根面の劣化が他より進み、雨漏りする可能性が出て来ます。
今回の屋根点検は以上です。
屋根勾配が急なので、目視のみでの点検でしたが、築年数が25年以上経っているとの事だったので、
スレート(カラーベスト)屋根の対応年数がちょうど、それぐらいなので、お客様も葺き替えをそろそろお考えのようでした。
次回は見積りと工事提案にご訪問したいと思います。
スレート屋根で25年近く経っている方は、そろそろ気にしみてはいかがですか。ご相談・見積りは無料ですので、気になる方は一度お問い合わせ下さい。
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