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呉市広古新開 七月豪雨による雨漏りの現場調査に行きました
更新日:2021年5月24日
平成30年7月豪雨の災害が治まらない中、助けを求める声でお客様から連絡がありました。
「〇〇の〇〇です。この度(豪雨災害で)ので、家ん中がわやじゃ。忙しいところ申し訳ないが、
なんとか助けてくれ」とのご連絡を受けて、急いで現場調査に向かいました。
まず室内から調査させていただきました。
当時は、物凄い雨の音にびっくりされ、そうこうしてると、ポトポトと音が聞こえ、しまいには天井から床にしずくが垂れるようになったとの事でした。
当時の様子を詳しく説明してくれる様は、本当に怖かったんだという思いが伝わってきて、だからこそ なんとかしてあげたいという気持ちになっていきました。
さらに、もう一箇所は床まで雨漏りこそはしなかったものの、その天井シミの近くにコンセントがありました。
お客様は、その時にこの雨漏りが原因で電気がショートしないか、電気が止まったらどうしようかと大変ご心配されたそうです。
雨漏りは、単に雨が漏るという事だけでなく、思わぬ2次被害を引き起こす事があるので、気を付けなければいけません。
台風シーズン前や梅雨前など是非、屋根の状態や雨漏りがないか気にして下さい。
その事で少しでもご心配なことがありましたら、一緒にお悩みや問題を解決いたしましょう。
次に外からの調査です。
はしごをかけて、屋根に上ります。
お客様は最初、この度の豪雨災害により屋根がめちゃくちゃになっているのではないかとご心配されていました。
上がってみると、雨漏りした箇所の真上より少し棟寄り辺りに切れ目のある瓦が見つかりました。
他の箇所の瓦も、欠け・表面の剥離などの痛みが見られました。
こちらは破損してしまった瓦の断面です。3年前に屋根修理で伺った時には、見られなかった状態です。
今回は、経年劣化による破損が見られました
瓦の破損の原因として考えられるのは、飛来物(鳥などが石を運んでくる)、自然の力(酷暑、極寒など)が加わることにより、破損する恐れがあります。
それを防ぐには定期的な検査をすることで被害を最小限に防ぐ事が出来るので、お問い合わせする際には、気軽に頼める会社というのも選択の1つだと思います。
次に下地の状態を調べます。下地の赤土が見えています。赤土を使うのは、昔の施工方法です。
空間があるので、赤土の量が少ないと思われますか?
実は、空間が大変重要なのです。屋根の空間にある空気層で、風の通り道を作って、涼しい風を取り入れたり、太陽の光を断熱する効果も持っています。
そして、最後にタンスの天井が漏った屋根の状況を確認してみます。
昔の伝統的な日本建築ではこういった隙間が見られる事があります。この隙間から雨だけでなく小動物が入る事があるので、そういった対策としても穴埋めの修理工事が必要になってくると思われます。
今回、現場調査した結果をお話したところ、何故か非常に喜ばれました!?。そして、出た言葉は
「安心した!!」でした
。
もっと酷い状況を思われていたらしく、この結果に対する修理工事内容をお伝えしたところ、とにかく任せる、そんな言葉でした。工事が終了していない状況で喜ばれたという事は、どこか安心して頂いたそんな感じを受けました。その安心は当社を信頼して頂いている、そう感じたのでその信頼に答えるべく、次回はきっちりとした工事で確実な安心を届けたいと思います。
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