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東広島市 住まわれていないご実家の雨漏り調査に伺いました
更新日:2021年5月24日
今回は東広島市M様邸に、雨風の強かった際に雨漏りしたとのご連絡をうけたので、
現地調査に伺いました。
昨年の平成30年7月豪雨災害時でも雨漏りは無かったとの事なので、それ以降に何か屋根に変化が
あったのかもしれません。
又、ご実家には常にご在宅とは限らないので気が付かないというケースもありますが、様々なケースを
想定して現地調査をさせて頂きました。
まず、2階和室に上がらせて頂き、雨漏り箇所を確認させて頂きました。
当時、畳が塗れるほどの雨漏りだったようで調査に伺った日も天井から壁、壁からカーテン近くの鴨居にまで雨漏りのシミ跡があり、そうとうの量が入り込んできたのが分かります。
おおよその位置確認ができたので、屋根に上がってみました。
屋根はセメント瓦の切妻屋根で、写真では青色しているものがセメント瓦です。その後、増築工事にて奥の陶器瓦の屋根部分を建て増ししたようです。
雨漏り位置にあたる真上あたりのセメント瓦を外してみましら、少しシミのような跡がありました。
その周りをもう少し確認したいと思います。
先程のシミのような跡があった箇所より少しセメント瓦を外してみたら左側の板金を加工した近くより雨水が侵入したようでした。
こちらの板金の端部にセメント瓦が差し込まれるように当初はなっていましたが、
板金と瓦との重なり部分が少なく、又板金の下に捨て谷という壁際などに取り付けられる
排水用の板金が工事されていない事による雨漏りではないかと考えられます。
その他に、気になる所として、軒天の腐食具合も点検依頼を受けました。こちらは増築した部分の軒先が壁から出ている屋根の天井にあたる部分で、こちらのM様のご実家では化粧ベニヤ板を使用されていました。ベニヤ板での軒天井は現在では使用される事は以前ほどは少なくなってきましたが、30~40年前ほどに多く使用されていました。
ベニヤ板は安価で手軽ですが、いく層の木材を接着剤にて貼り合わせているので、雨漏りしていなくても経年劣化により接着剤の効果が落ちてくることで剥がれてくることがあります。
以上で、東広島市M様邸のご実家の雨漏り調査を終了します。
住まわれていない家での雨漏りは発見が遅れるケースがあり、また住まわれていないので後回しになる事がよくあります。雨漏りを放っておくと、傷み具合はどんどん大きくなるので、できるだけ早期に対策するようにしてください。
その為に、「街の屋根やさん広島呉店」では無料点検を行っています。是非、お気軽にご相談下さい→☆。
本日も最後までご覧頂き、有難うございました。
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