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大崎市│台風19号による被害で雨樋が落下したお宅の調査
更新日:2021年5月28日
大崎市のお客様より「台風19号の強風で、雨樋が飛ばされて隣の家に落ちてしまったので見てほしい」とのご依頼があり、調査にお伺いしました。
こちらがご依頼のあった大崎市のお宅です。
築37年経過しているそうです。
それでは早速、雨樋の調査を…
と…こ、これは!?
パッと見た感じでも雨樋が尋常じゃない事態になっているということがすぐ分かりますね。
画面向かって右面の2階の軒に固定してあった軒樋(軒先部分の雨樋)が、台風の暴風により手前に折れ曲がってしまったようです。右側からアングルを変えて見てみます。
こちらから見ると、途中で軒樋が切断されて、家の正面側に大きく折れ曲がったのが分かります。本当に凄まじい威力の台風だったことが分かります。
今度は2階の屋根を左側から見てみます。
こっちは折れているどころか、すっかり軒樋がなくなっています。どうやら、ここにあった部分が台風の強風で飛ばされて隣の家に落下してしまったのでしょう。軒樋を固定する軒金具だけが取り残されていました。
その他の部分はどうでしょうか。
家の裏側に回って見ます。こちらも集水器に繋がる部分の軒樋がなくなっています。
お客様から伺ったお話によりますと、台風19号で被災する以前から部分的に壊れていた箇所があったそうです。今回の台風により大打撃を受けて決定的な損壊をしてしまったので、保険を利用して補修をしたいとのご希望です。
雨樋を全体的に見てみますと、強風で折れ曲がったり、飛ばされた箇所の他にも気になる点があります。
こちらは1階屋根の軒先ですが、軒樋の継ぎ目の結合部分が外れ、隙間が空いてしまっています。
同じように、こちらにも隙間が…
見ると、軒樋を固定している金具が随分と錆びてぐらついています。これでは、軒樋をしっかりと固定することができていません。ここの軒樋もいつ飛ばされてもおかしくない状態です。また、冬になると大雪が降る地域ですので、風だけでなく雪の重みで軒樋が落ちる心配もあります。
調査の結果、金具の錆びのみならず、雨樋の劣化が全体的に進んでいるので、軒樋・竪樋全部の交換が必要だと判断しました。
使用する材料は、これまで使用していた半丸ではなく、セキスイRV105を使用しての雨樋交換を考えております。
(
セキスイRV105の詳細はこちら→)
RV105は、表を使うと半丸の形状に見え、裏を使うと角型の形状見えるリバーシブルタイプで、お客様のお好みで仕上がりが選べる優れた製品です。こちらのお客様は、角型の形状をご希望とのことですのでその方向でのご提案をさせていただく予定です。
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