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【大垣市】「大波スレートの劣化 カバー工法が適切」屋根現場調査
更新日:2021年6月2日
「車庫の屋根の表面が黒くなっています。一度見てほしい」とのご相談がありました。早速屋根の点検に伺いました。屋根は大波スレート葺きでした。築年数がかなり経過しています。スレートを踏み抜く恐れがあるので屋根には登らないことにしました。
大波スレートは」セメントと繊維を形成して作くられてた波形の板です。大波スレートはほとんどの屋根材にアスベストが含まれています。
屋根の表面に苔の発生が見られます。水分を留め込んでいるのがわかります。防水性が劣化していました。まず問題になるのはスレートよりも固定しているボルトが先に劣化します。錆てきているのがわかります。まずボルトから雨水が侵入しますのでコーキング処理をします。
この屋根は屋根の下地がありません。鉄骨が組み合わさっているだけです。
中から上を見上げる光がさしているがありました。経年のため屋根自体が風化していました。
穴の開いている箇所はコーキング処理します。
今回の調査の結果 既存の屋根に新しい屋根を載せて覆う工事となります。大波スレート屋根にガルバリウム鋼板横葺きのカバー工法が適切だと思います。廃材処理がなくなり工期も短く済みます。
屋根のカバー工法に関するお問い合わせは「街の屋根やさん岐阜店」にお気軽にご相談下さい。
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