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岸和田市天神山町の汚れて黒ずんでいた家の前の塀を塗装します!
更新日:2021年5月24日
岸和田市天神山町の外壁・屋根塗装で前回モルタルの外壁塗装の流れを詳しくご紹介しました。今回は、長年の汚れが溜まり黒ずんでいた家の前の塀の塗装をご紹介します。
「塀の黒いすじになった汚れが気になって・・・。人目に付きやすい場所だし、きれいにしたいんです。塀も塗装できまるんですか?」O様は、今回の塗装リフォームのご相談時に塀の塗装もご検討されていました。
塀の塗装で一番最初に行うのは高圧洗浄です。
これは、屋根や外壁を塗装する時に行うのと同じで、塗装面に付いた汚れや劣化した古い塗膜などをきれいに落とす作業です。塗装面が汚れたまま塗装すると、汚れと一緒に塗膜が剥がれてくる恐れがあるため、しっかりと洗浄します。
外壁などの塗装時に塀も同時に塗装することがほとんどですので、屋根・外壁を洗浄した流れで塀も洗います。
この時、玄関アプローチのタイルも洗浄すると塀がより一層きれいに見えます。
高圧洗浄で、溜まった汚れなどを落として水気が乾いてから塗装に入ります。
塀塗装も外壁・屋根塗装と同じように下塗り・中塗り・上塗りの三回に分けて塗装します。
写真は下塗りをしている様子で、今回は透明のシーラーで下塗りしました。
ガレージの内側の壁も玄関先からよく見えるので塗装することになりました。
下塗りは、この後に塗り重ねる塗料をしっかりと密着させるという役割があるので、丁寧にムラなく塗布します。
下塗り後、中塗りを行っています。
中塗りと上塗りで色を付けて塗装します。中塗り・上塗りを同じ色で塗装することにより、ムラなく美しい仕上がりになります。
中塗りが乾いてから上塗りを行っています。
上塗りは仕上げ塗りですので。仕上がりをイメージしながら丁寧に塗装します。
今回は、外壁の色と同じ色で塗装しました。
塀塗装完成です。これで道行く人の目も気にならなくなりましたね。
外壁を塗装する場合、塀も一緒に塗装すると全体的に美観性が高まります。
塀塗装で注意してほしいことは、塗膜の膨れです。
塀はブロックを積み上げて、表面に塗装を施して仕上げていることがほとんどです。雨の影響を受けやすく、地面からは水分や湿気などを取り込みやすい状況にあります。塗装する前は膨れていなくても、新たに塗装して完了した後に、塀の中に溜まった湿気(水分)が日差しによって温められると水分が蒸発する際に塗膜が膨れてくることがあります。
塀の構造上、塗膜の膨れは避けられにくいのでご了承ください。
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