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千葉市美浜区磯辺で築40年のセメント瓦の屋根を調査、隅棟の崩れは棟取り直しで解消します
更新日:2021年5月14日
千葉市美浜区磯辺で行った屋根調査の様子をご紹介します。築40年が経過した瓦屋根で、屋根材はセメント瓦です。「下から屋根を見上げたら1階の屋根の棟が崩れているので点検してほしい」とお問い合わせをいただきました。お客様に、お問い合わせのきっかけとなった部分をご案内していただくと、1階の隅棟が崩れる寸前でした。漆喰が剥がれており、葺き土が露出しています。漆喰は瓦と瓦を固定する接着剤のような役割を果たしていますので、剥がれてしまうと棟を固定する力が弱くなってしまいます。
漆喰が剥がれている部分からは葺き土が露出しています。葺き土は棟の土台となっていますので、崩れてしまうと棟自体の崩壊に繋がります。また、雨水に晒されてしまいますので葺き土が露出している部分から雨水が浸入し、雨漏りの原因になってしまいますので早期に
棟取り直し工事が必要になります。
棟が崩れてしまうと、瓦同士が干渉し衝撃で周囲の瓦が割れてしまったり、瓦が落下して人身事故や物損が発生してしまったりと二次被害に繋がる危険性があります。また、剥がれた漆喰や割れた瓦の破片が雨樋に落下すると、雨樋を詰まらせる原因になってしまいます。建物の構造によっては、雨樋が詰まってオーバーフローを起こしてしまうと外壁や破風板など隙間から雨水が逆流し、雨漏りの原因になってしまいます。
調査を続けると、各箇所の鬼瓦廻りの漆喰が剥がれています。傾いている部分もありますので、鬼瓦も落下する危険性があります。瓦屋根の漆喰の剥がれなどの劣化は雨漏りなどの様々な不具合の原因になりますのでお客様には棟取り直し工事のご提案をしました。
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