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大阪狭山市より経年劣化日本瓦葺替え調査を依頼されました。
更新日:2021年5月26日
大阪狭山市より一昨年の台風で地元の業者さんに修理して貰い、現在は雨漏りも無いが築40年が経ち軽量の屋根材に葺き替え隊とのご依頼が有り、調査にお伺いしました。
お客様宅は平屋建て42坪の木造建物で、玄関前からと屋根上の全景が上記の写真です。
瓦修理をされたとの事で、外部の目視では不具合ヵ所は無いと見えたので、葺き替え前提でお話をして屋根等各部の調査を行いました。
お客様が25年前の雨漏り時から小屋裏の点検をしていなくて漏水や腐食が無いか?蜂が巣作りしていたと不安を感じられていましたので、最初に改め口から登って天井裏を点検しました。
築40年が経っているとは感じられない程に、構造体不備も汚れや漏水も認められませんでした。
雲筋交いや釣り束母屋・垂木も当時の基準で確実に施工されています。(左・中央写真)
天井材や梁にも腐食や大きな汚れ・欠損も見られませんでした。(右写真)
しかしながら現在での耐震基準に準じていないのは明らかで、構造金物や接合部等に体力的に不備が有りますが当時としては正確に建てられている感がしました。
屋根廻りの点検・調査をすると不具合点があちらこちらに見かけられ、手抜きやいい加減な修理を施されていました。
まず、下屋部分の瓦棒も1年前の塗装替えだそうですが、ペーパー掛け錆止めの工程をせずに直接塗料を塗布した様で、塗膜のハガレがすでに始まっています。(左写真)
中央写真では、平瓦を差し替えずにシリコンシーリング接着のみで、下段棟付近の補修現況右写真では漆喰は補修してますが冠瓦の欠落そのまま、ケラバ瓦は差し替え時に割れたのかシリコン充填し、これでは風水害の応急処置としか思えません。
左写真は先程の下段部の拡大写真で、矢印のケラバ瓦は完全色違いで丸印の欠けと割れ部部をシリコンシーリングで修理前の応急処置の感じで仕上げられています。
中央写真の黒丸部はお客様には持ちの良い銅板でと伝えたそうですが、瓦との腐食懸念が有りアンテナの移動復旧を省くのが目的では?と手抜きを感じます。
中央写真の矢印拡大が右写真で、こちらも色違いとシリコン止めと簡易に補修されています。
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