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大津町で雨漏り調査!線状降水帯の影響で雨漏りのご相談が増加中
更新日:2021年8月20日
お盆に到来した活発な
停滞前線による影響で、
九州地方
も甚大な被害を受けました。
被害を受けられた皆様には心より
お見舞い申し上げますと共に、
一日で
も早い復旧をお祈り申し上げます。
大津町のお客様より雨漏りのご相談をいただきました!
今回は
菊池郡大津町のお客様より、
雨漏りのご相談を受け現地調査を行った様子をご紹介します。
今回雨漏り調査を行ったのはこちらの建物です。
建物詳細
2階建て木造住宅
築年数
33年
屋根材
セメント瓦
相談内容
震災後に雨漏りして修理したが、
2階ベランダの下あたりが雨漏りしているので来てほしい。
地震をきっかけ
に雨漏りが発生し、
雨漏り修理を行ったそうですが、また雨漏りしてお困りの様子でした。
ベランダの下から雨漏りしている為、ベランダに原因があるかもしれません。
ベランダの下が雨漏りしているという事は
、ベランダの排水口や床の防水
に問題がある可能性があります。
しかし、ベランダを確認した所
、
鳥の糞などの汚れはあるものの、特に雨漏りの原因となる箇所は見当たりませんでした。
(ただし、鳥の糞は酸性で住宅を劣化させる原因になる為、
なるべく早く清掃を行う事をおススメします。
)
今度は屋根の上を点検してみます。
屋根に上がると、瓦にズレている箇所がありました。恐らく
、
台風や
地震などを受けてズレてしまったと考えられます。
屋根に大きく
隙間ができている状態なので、
今回雨漏りが発生した原因と言っていいでしょう。
▶
台風や地震後の二次被害を防ぐために
屋根に大きな隙間がある為、
屋根裏にも
かなり被害を受けている可能性があります。
しかし、雨漏りしている1階の
屋根には点検口
がなかった為、まずは1階の天井に点検口を取り付けさせていただきました。
※点検口の取り付けには費用が発生する為、必ず
お客様にご説明の上、
点検口を取り付けています。
取り付けた点検口から天井裏に入りました。
部材の多くで雨染みが見られ、
雨漏りの被害が大きいことが分かります。
雨染みを放置すると、部材の腐食・カビ・シロアリ被害など様々な二次被害に繋がってしまう可能性があります。
天井に敷いている
断熱材にも
雨水が溜まっています。雨水が相当入り込んでいる事が分かります。
天井板
は
雨水の侵入や湿気が溜まった事によって
腐食が進行し、
曲がってしまったと考えられます。
この状態からも分かるように、雨漏りの二次被害がかなり進行しているようです。
今回は
瓦がズレた事が原因で屋根の中に雨水が侵入し、
天井裏・室内の雨漏りに繋がったと考えられます。
その為、
足場設置の上、ズレた瓦を葺き直す工事をご提案させていただきました。
▶
これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
お客様に被害状況を写真でお伝えし、瓦葺き直し工事のお見積りを提出させていただきました。
今回の豪雨・長雨の影響
で雨漏りのお問合せが相次いでおります。
雨染み程度の被害である
場合、すぐに困る事はないと
放置される方もいらっしゃいますが、
雨漏りを放置すると今回のように
部材の劣化など
二次被害にも繋がります。工事費用を最小限に抑える為にも、
雨染みや
壁紙の剥がれなど、お住まいの変化に気が付いた場合はすぐに工事業者にお問合せして点検してもらう事をおススメします!
▶
雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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