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備前市で築25年ハイシルバーの陶器瓦の点検依頼がありました。
更新日:2021年5月21日
備前市で築25年前後の粘土瓦でハイシルバー(グレー)のお宅の屋根の点検依頼があり、瓦屋根に上がり点検した模様をお伝えします。
建物は2階建ての切妻のお宅です。
下から見た感じでは問題なさそうに見えます。
雨漏りはしてないので、家の中の確認は必要ありません。
今回は25年間何にもしてないので、屋根瓦が傷んでないか見てほしいという事で、瓦屋根を点検いたします。
パッと見た感じそんなに傷んでいるようには
見えませんでした。
屋根に上がり点検するのは、屋根診断士の資格を
持った私佐藤が調査致します。
まず初めに気が付いたのは、鬼瓦部分に施工してある鬼首漆喰の劣化です。
漆喰はもうやり替えの時期に来ています。
瓦は淡路瓦ですが、そんなに傷んでいる感じには見えないです。
問題があったのは、施工の部分です。袖瓦(ケラバ部分)の施工が悪いです。
写真で見ても瓦がズレているのがわかります。
瓦をめくってみると雨水が入っています。
かなり入っているのがわかります。
防水紙のが雨漏りしないように頑張ってくれているみたいです。
2階裏側の袖瓦もズレています。
瓦をめくってみるとこのように雨水が入っています。
1階の屋根の袖瓦もズレています。
竪樋のすぐ右側の瓦の隙間が大きすぎます。
瓦割りを間違えたとしか思えません。
この部分も雨水が入っています。
雨が入っている所の瓦ですが、瓦と瓦が重なるところに、土ぼこりが溜まり毛細管現象を起こし、濡れているのがわかります。
2階の袖瓦もズレています。
今回はまだ雨漏りしていませんでしたが、下葺き材の防水シートの劣化が進むと雨漏りします。
早めの手入れが大切なお家を長持ちさせます。
天井に雨漏りのシミがあれば
ぜひ無料診断をお勧めします
わからないことがあればお気軽にどうぞ
街の屋根やさん岡山店 0120-849-349まで
(やってよくなるみごとによくなる)
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