ホーム > 春日井市の旭町で、台風で飛散した瓦の養生にお伺いしました。
春日井市の旭町で、台風で飛散した瓦の養生にお伺いしました。
更新日:2021年5月26日
今回は、先日の台風被害のお宅の様子を紹介します。
今年の台風ではとても強い風が吹いてしまったため、各地でとても大きな被害を出しました。
春日井市でも信号機が曲がってしまったり、看板が飛んでしまったりと今でもその強さを見る事ができます。
これは住宅も同じで、今回多数のお宅から屋根が飛んでしまったという話や、飛んできた物が家にあたって壊れてしまったという連絡をいただきました。
今回のお宅は春日井市の当社の近くにある旭町で、瓦がとんでしまったから見に来てほしいと連絡をいただきました。
このお宅は築年数がかなり経っているお宅で、いぶし瓦が仕様されていました。
この瓦は、よく見られる番線という針金で固定する瓦や、ビスを打ちつけて固定する平板瓦と違い、瓦を組み合わせて飛ばないようにしています。
施工当初はしっかり組み合っているため、ある程度強度の問題ありません。しかし、年数が経ち、雨が瓦の下の葺き土に染み込むなどして屋根の形が変わってきてしまいます。
今回も元々平らだったと思われる屋根の形が変わってきてしまっていました。
こうなってしまうと、だんだんと瓦同士が組み合わなくなってきてしまい、地震や台風などで瓦が落ちてしまうという事が起きてしまいます。
ですので、屋根は定期的に瓦を変えたり、瓦の下にある葺き土を変えたりなどのお手入れをしてあげる必要があります。
このお宅でも定期的に屋根の点検をし、屋根が波打ってきている状態を直す工事をしていれば問題無く使えただろうと思われます。
また、葺き替えなどの大きな工事をしなかったとしても、瓦同士を固定する瓦止めの工事をしていたら瓦が落ちるという事は無かったと思われます。
このお宅は、今回の依頼主様のお父様が住まれていた住宅だそうで、現在は誰も住まれておらず、数年後に壊す予定もあるとの事でした。ですので、葺き替えなどの大きな工事をするのではなく、落ちてしまった瓦を足し、数年間瓦が飛ばないように瓦止めの工事を提案させていただきました。
また、被害箇所の応急手当てだけさせていただきました。応急手当に使うテープは、ブチルテープなどの非常に粘着力の強い物を使用するのですが、瓦自体が経年劣化によって割れやすくなっている点、ブチルテープでは跡が残ってしまう点、お家を長く使用する予定が無い点を考慮してマスカーテープを使用しました。
当社では以前から瓦止め工事を施工させていただいていましたが、そういったお宅は今回の台風でも瓦が飛ぶ事がありませんでした。
最近はどんどん自然災害の規模が大きくなってきています。
災害の対策には非常に費用がかかるイメージがあると思いますが、少ない費用でも対策する事はできます。
また、被災された後でも、保険を利用した補修をする事もできるので、次回の自然災害が来る前に一度お家の点検をしてみてください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yaneya@138hm.com
株式会社ハウスメンテナンス
〒491-0062
愛知県一宮市西島町1-29-1
愛知県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane-nagoyahigashi@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒465-0025
愛知県名古屋市名東区上社4丁目162番地
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mikawa@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒448-0807
愛知県刈谷市東刈谷町2丁目1−6
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@infield-gr.com
株式会社インフィールド
〒458-0847
愛知県名古屋市緑区浦里1-86 B棟
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyane-fk-toyohashi.com
屋根福瓦工業有限会社
〒441-8154
愛知県豊橋市西高師町字沢向23−2
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。