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橿原市で漆喰が剥がれている住宅で調査のご依頼を頂きました。
更新日:2021年5月21日
橿原市で屋根の漆喰(しっくい)が剥がれているので、調査をしてほしいとお問い合わせを頂きました。
既存の漆喰は剥がれている部分や雨漏りに繋がる可能性のある形跡を数カ所発見出来ました。
瓦は和瓦で耐久性の高いものでしたので、瓦の機能自体は問題ありませんでした。
漆喰を詰め直す事により雨漏りの可能性を抑える事が出来ますので、漆喰詰め直し工事を提案させて頂きました。
既存の漆喰の状態です。
漆喰は本来10年に一度に詰め直しを行います。
築23年ですので、23年間雨漏りを抑えていたのは、素晴らしい仕事をしています。
しかし劣化が始まり黒く変色し、中の土が出てきています。
放置をしておけば数年後、雨漏りを引き起こし屋根葺き替え工事をせざるを得なくなります。葺き替え工事になると足場が必要になり、費用も掛かります。
既存の瓦はまだ20年から30年は健康な状態を保つものですので、今回は漆喰詰め直しにより屋根の延命をします。
漆喰が大きく剥がれ落ちた部分です。
基本的に瓦の中は圧縮された土が入っています。
漆喰とは本来、瓦の中の土を守る目的で塗られています。
土が雨ざらしになる事により、渇きと湿りを繰り返し土が弱ってきます。
土が減る事により雨漏りを引き起こしたり、瓦が崩れて来たりしますので、早めの処置が必要になります。
棟瓦(むねがわら)と鬼瓦(おにがわら)のハチマキの漆喰が剥がれております。
棟瓦とは屋根の頂上にあたる部分の名称を言います。
鬼瓦とは棟瓦の両端にある役物の瓦の名称を言います。
棟瓦と鬼瓦の取り合いの漆喰が剥がれると隙間から、雨水が侵入します。
谷板金の状態です。
谷板金は水が流れる部分ですので、劣化が早い場所の一つになります。
茶色く変色している箇所は、穴が開く前のサインになりますので、交換のタイミングと言えるでしょう。
漆喰は屋根の寿命を延ばしてくれる大事な働きをしています。
漆喰のメンテナンスを怠った場合、メンテナンスをしている場合に比べて屋根の寿命は極端に短くなります。
もし屋根の漆喰が剥がれていたり、その他気になる点が御座いましたら、街の屋根やさんにお問い合わせください。
弊社は安心安価を徹底しております。
スタッフ一同、お問い合わせをお待ちしております。
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