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壬生町で火災保険対応の雨樋修理による交換工事をしました。
更新日:2021年5月25日
施工前の全景です。
総2階造りの寄棟住宅で、軒樋が雪の影響で外に曲がってしまい雨水が落ちてくるので、修理して欲しいとのご依頼です。
雪での破損の場合、火災保険の自然災害による損害(雪害)に該当する事を提案させていただき、着工となりました。
軒樋の破損個所です。
軒樋が軒樋金具ごと外側に曲がってしまい、繋ぎが取れている状態です。
ボンドで繋いでいたようですが、雪の重みには耐えられなかったようです。
軒樋を撤去しました。
軒樋を撤去すると金具の状態が解ります。軒樋と同様にステンレス製の軒樋金具も殆ど外側に曲がっていました。
軒樋金具を撤去しました。
今回の破風板は破風板金が巻いてあり、既存の軒樋金具の釘穴は雨水が入ると破風板を傷めますので、コーキングで防水処理しました。
新規の軒樋金具です。
軒樋金具はカーボネイト製の0~30ミリ調整付き、傾斜なしです。
カーボネイト製ですので頑丈で、紫外線や熱による劣化も抑えてくれ、耐久性に優れた軒樋金具です。
軒樋金具の取り付けが終了しました。
軒樋金具の位置は、既存の金具の位置と同じ所に取り付けます。
既存の軒樋金具取り付け位置を基準に、集水器に向かって下り傾斜が付くように取り付けました。
ちなみに今回は約900ミリ間隔で取り付けました。
軒樋を取り付けました。
今回使用した軒樋はパナソニック製シビルスケアです。亜鉛鋼板にシリコン樹脂をコーティングした高耐候、高耐久性を併せ持った軒樋です。
また、紫外線による色あせも抑えてくれます。
外曲がりを取り付けました。
外曲がりは軒樋を90度に繋ぐ役物で、外曲がりの軒樋を差し込む溝にボンドを塗布して軒樋を固定しました。
総二階造りですので4か所外曲がりを取り付けます。
今日はここまで
また明日。
2020,5,23更新
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