ホーム > 富士市で瓦屋根と棟板金を留めている釘が浮いているので現調しま…
富士市で瓦屋根と棟板金を留めている釘が浮いているので現調しました。
更新日:2021年5月26日
今回、瓦が浮いているようなので見てほしいという事で、お伺いしました。
築25年くらいの富士ハウスにて建てられたようです。
まず目についたのは、陶器製の平瓦が写真のようにずれている状況と、瓦自体の捻じれが目立っていました。
ズレの原因としては、瓦を引掛けておく瓦棒自体が浅いのと釘などで固定していない為と判明しました。
そこに瓦の捻じれもあって、外れやすい状況なのだと思われます。
この瓦について調べたところ、現在は廃番となっているようです。
平瓦で厚みも薄いので捻じれが生じることが原因の様です。
それと、屋根と屋根が交じり合う凹み部分を「谷」と呼んでいます。
そこには、良く銅板で作った物を雨樋として使用致しますが、近年の酸性雨や
瓦の釉薬(上塗り材)によって、銅を浸食してしまい穴が開くことが多々あります。
今回も、まさにその事例でした。
ここには、雨水が集中する為、谷に穴が開いていると谷の下へと雨水が浸水し、防水シート
が傷んでいたりすると、雨漏りへと繋がっていきます。
非常に大切な部位なのです。
また、棟の板金部分の釘も抜けかけていて、強風時には棟が飛ばされてしまう
可能性もある状況です。
建ててから、塗装もされていないようなので錆もだいぶあり、そのまま
放置しておくと、穴が開いてしまいます。
ここも、屋根の合わせ目なので、非常に重要な部位となります。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@mbr.nifty.com
株式会社イワサキホーム
〒410-0813
静岡県沼津市上香貫三園町1377-4
静岡県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-shizuoka@k-sys.co.jp
株式会社建築システム
〒422-8051
静岡県静岡市駿河区中野新田57-161
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。