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前橋市 屋上FRP防水 雨漏りの原因になる笠木をコーキングで補修しました
更新日:2021年5月24日
前橋市の信用金庫様から支店ビル屋上の防水工事と屋上看板の補強及び塗装工事を承りました。
屋上にある看板の鉄骨補修工事を行った後、屋上の防水工事を行っています。
前回は、FRP防水層を保護するためのトップコートを塗装する前処理を行ないました。
ケレン・アセトン拭きの様子はこちら
工事の工程は下記の順に行う予定です。
1.プライマー塗布(接着剤)
2.通気緩衝シート貼り
3.脱気筒取り付け
4.FRP(一層目ガラスマット貼り)
5.FRP(二層目ガラスマット貼り)
6.トップコート2回塗装←今ここです
今日は、トップコートの塗装を行なう前に笠木補修を紹介します。
ビルの屋上の外周には、落下物や雨水を防ぐために低い壁があります。この壁に上に取り付けているのが笠木です。
笠木は紫外線や雨を防いでいるのですが、つなぎ目のコーキングが劣化してくると雨水が浸入し雨漏りの原因になることがありますので屋上防水工事に合わせてきちんと補修します。
笠木調整前笠木のつなぎ目が離れてしまっています。
これでは雨水が浸入してしまいます。
笠木調整後一度取り外して正しく取り付けました。
隙間が小さくなりましたが、このままでも雨は入ってしまいますのでコーキングで蓋をします。
コーキング打設マスキングテープを貼ってコーキングを打設します。ヘラで抑えて内部にしっかりコーキング材を行き渡らせます。
コーキング後マスキングテープをはがして完成です。
これで雨漏りの心配が無くなりました。
屋上のメンテナンスを行うときは、忘れずに笠木の点検も行い、雨漏りをしっかり防ぎましょう。
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